今日は晴明神社へ。 全くもって神社に行く意思は無かったのに、昨日突然「神社……」って浮かんで。 とは言えいつもの車折さんでも地元の氏神さんも呼んでない。 何処に行けば良いのだろうと、ググってみてもピンと来ず…… ならばまぁ、いいかと全く別のサイトを見てたらたまたま目についたのが陰陽師の関係で。 その時はまたテキトーに流してたらテレビからフィギュアスケートのニュースと羽生選手の過去映像と共に曲のSEIMEIが流れて来て。 これはもしかして「晴明神社が呼んでる……？」と思いながらもあそこまでは結構遠いし、最近朝起きるのが結構辛い。 まあ、行く気になれば……って程度にとどめていたら、翌朝8時30分には洗濯も晩御飯の準備も終えて無意識に出かける支度をしてるじゃないか。 これは来なさいと言う事かなぁ……と、着替えを始めて、一応神社にお詣りにいくなら服もちゃんと……と、一着着てみたら頭の中で『京都は寒いぞ』という言葉が。 そうですよねー……と、思いつつ黒いタートルのセーターを探してもいつもの場所にない！何処にもなくてどうしようかと思っていたらまた『〇〇の場所を見ろ』という声が頭に浮かんで、そこを見たら本当にあって。 これは本当に呼ばれてるのかもしれないと、意を決して出かけるけれど、やっぱり途中で「でも不便な場所だし、遠いし、時間かかるよなぁ……電車座れないと辛いなぁ……迷わずいけるかなぁ」なんて考えてたら、全ての信号が青で、電車もほぼ待たずに乗れて、しかも全て座れて、一切迷わずにたどり着いた。 ただ途中で、一の鳥居の前ではなく、二の鳥居の前にたどり着いた瞬間、『本当に方向音痴じゃの、変に疑わず素直に真っ直ぐ来ればいいものを』という言葉が頭を掠めて(笑) もう一度、一の鳥居の前に戻った。 晴明神社って実は雰囲気が怖くてなかなか足が向かなくて、なんか拒絶ではないけど、覚悟がいるような強さがあって、到着するまで畏れがあったんだけど…… 到着したらパァッと開放されたような空気いっぱいで。 人はそれなりにいたのに参拝する時は全く他の人を待つ事もなくて、手を合わせた瞬間、共鳴するように何かが震えて涙が出てきた。 写真を撮りたかったけど、存外狭い場所に人が集まっているから諦めようと思ったら、そこにいる人達が全員呼ばれて本殿に移って誰もいなくなって人のいない神社の中を撮れて、祈祷の声も聞こえてきて。 突然脇から鳥が飛び出してきたり、柔らかな風が吹いたりと、凄く気持ち良くお詣り出来た。 晴明さん、怖いのかなと思ってたけど、優しい方なのかもしれない。 因みに迷わなかったけど、帰るまでは雨が降らず、自宅についてから雨が降った。 本日の降水確率(10％)