昨晩24時で総選挙の立候補が締め切られた。HKT48からは5人、井上由莉耶、岡本尚子、兒玉遥、駒田京伽、筒井莉子が不出馬だった。 この内、はるっぴは例外だろう。病気療養中で、本日のらぶたん卒コンにすら出てこれないくらいなのだから。それでも今が大事な時期なのになんて声もネット上では散見したが、正気の沙汰ではない人間もいるのだなと思う。 残りは其々理由があるのだろうが、なおぽんはまだ何も明かしていない。だがこの不出馬に関しては私は別に驚きはない。昨年から彼女の選対設立のために動いてきた身としては十分にあり得ることは分かっていたからだ。 当然ながらファンの不出馬＝卒業のイメージはやむ得ないだろうなと思う。現実的に一部の例外を除いてほぼもれなく卒業しているのだから。だがしかし私ははるっぴを除く4人がそうだとしても全く嫌だなどとは思わない。 むしろ歓迎する。他にやりたいことが決まっているのならばHKTなどさっさと辞めるに越したことはない。元々AKBはモラトリアムなのだから。 みな忘れてるかもしれないが、公演の前にチャイムが鳴ったり、ベースの衣装が制服だったり、辞めることを卒業と表現するのも全ては学校コンセプトから来ている。学校である以上、本来ならばいつまでもいる場所ではないのだ。 初期からいる古参ファンに聞くと、昔は先に卒業されると他のメンバーは悔しがったそうだ。あの子に先に卒業された！＝やりたいことを見つけて歩み出したと。 東大に入るために必死に勉強した人が、だからずーっと東大にいたいとは思わないはずだ。AKBにいることそのことが目的と化してはいけないのだ。いずれにしろ舞台女優になりたいという明確な目標（夢ではない）がなおぽんにあるのなら、これ以上HKTにいる事に意味はない。 だからもし彼女が卒業を発表するのなら、それはとてもめでたい事だし、大歓迎するべき事だ。決してファンの側の都合で残念だなどと言ってはいけない。なおぽんに限らず他の子でも同じだ。 取り敢えずは本日のSSAに全力を傾けて欲しい。頑張れ❗️