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工藤さんちの、独り言。

母の浴衣に袖を通して 下駄の音たて 八坂のといに 向かう道なり 見慣れた辻に 咲き乱れた万樹種下 朱色の中に浮かぶ黄の色 鮮やかにまた交わるうちに ホタル追い追い あおぐ内輪に ふわりといちびの淡い光よ 記憶の奥にしまいこんでた 思い出達が浮かびこんでく しゃんしゃんしゃんと 鳴り響く鈴 何を誘う 宵の晩よ

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