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アイロンヘッド 辻井(歯 -1)

そーいや先日。前説の合間にナイティナインの岡村さんが『今ギター持ってたら少しコード教えてくれへん?』と僕の所へやってきた。 どうやら知り合いからギターを貰ったらしく、せっかくやから1から始めてみたいという。 『とりあえずAm教えて。俺の指を一本一本掴んで弦のとこへ持っていって。』 僕は言われた通りに岡村さんの指をAmの位置に設置した。 設置されている間、岡村さんは弦の方を一切見ない。虚ろな瞳でまっすぐ真正面だけを向いている。 辻井「あの、、、一応この指の形覚えた方がいいと思うんでこっち見てもらっていいですか、、、?』 と何度か言っても絶対に正面だけを見つめていた。意味不明。 辻井『では、鳴らしてみてください。』 岡村さん『ポロ〜ン♩』 キレイに鳴っている。 さすが元祖器用。 そして嬉しそうな笑顔。 なんて魅力的な人なんや、、、。 岡村さんはさらに続けて言う。 『次はDmお願い!また指を設置して!』 同じように設置。 同じように顔はただただ真正面。 ここだけはずっと不気味である。 辻井『では、鳴らしてみてください。』 岡村さん『ポロ〜ン♩』 またしてもパーフェクト。 さすが。 岡村さん『ありがとう!!とりあえずこの2つのコードを覚えてやっていくわな!』 と言って去っていった。 岡村さん、、、。 よう考えたら。 AmとDm。 悲しい音しか覚えていかんかった。 悲しい曲から練習するつもりなんか、、、。 それでか、、、切なそうに正面だけを見つめていたのは、、、、あそこから練習やったんや、、、、なんて人や、、、、。

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アイロンヘッド 辻井のへぇあ"!!!!
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