#レ
久しぶりのログブック更新!
今回は、帝国劇場で上演されました「レ・ミゼラブル」帝国劇場千穐楽公演を観劇して来ましたので感想を書いていきます。
実はこれまで様々な劇場で観劇して来ましたが、帝劇で観劇するのは今回が初めてでした。
座席までは座ったことはあったのですが、その時はコロナ禍で開演5分前に中止となり泣く泣く帰りました。
有楽町駅から歩いて行き、例の看板がどんどん近くに見えてくるにつれて胸が高鳴る感じ、この感覚はいつぶりだろうか・・・
同じ建物に入っていた出光興産の本社はすでに移転済みで、あのどデカい国旗が無くなっているのは少し寂しさを感じました。
一歩エントランスに足を踏み入れると、天井が低くちょっと古さを感じさせられますが、それ以上に凝った重厚な内装に圧倒されました。
そして、スタッフさんから記念品と民衆の歌の歌詞カードを受取りイザ散策へ!
知り合いから、スプーンを買って来いとのおつかいを頼まれていたのでサッサと売店へ向かい、プログラムと伴に購入!
そして、例の赤旗(ガブロッシュサイズ)と記念撮影して座席へ・・・おお・・・我が聖地!
もちろん満員御礼!そして玄人ばかり!
暗転・・・いよいよ始まる!
ダン!ダン!ダンダダン!とロックダウンのオープニングが響き渡り、息を呑むとはこのことかと思わせる、声はでないが空気が変わる瞬間!
コレだよコレ!レミゼはこの瞬間がたまらない!
そして、ジャン・バルジャンが仮出獄許可証を破り捨てタイトルコールど~ん!
客席から一斉に拍手と歓声フォーーー!!
ヤバい!千穐楽やべー!
各楽曲毎のボルテージヤバい!
もう現帝劇で2度と観ることのないシーン楽曲の一瞬一瞬を目に焼き付けていく。
そして、第一幕ラストのワン・デイ・モアが始まってしまった。
もう、みんな好きな役のパート口ずさんで結構なボリュームにww
伊礼さんのスターズ・・・ヤバい良すぎる!最高!
♪明日には分かる神の御心を〜♪朝が〜♪明日が〜♪来〜れ〜ば〜♪あ〜♪あ〜♪あ〜♪
ダン!
決まった!完璧に決まった!
もう泣きそう・・・
一旦水分を補給して、第二幕へ
砦登場〜
エポニーヌが倒れ、ガブロッシュが倒れ、そして次々と倒れる学生、ついにマリウスも・・・
ジャベールの正義・・・分かる・・・オレは分かるよ!
そして、ジャンバルジャンの壮絶な人生も終わりに近づく・・・目の前で多くの人が倒れて行くのを見送った人生が・・・
そしてマリウスとコゼットの人生の幸せを祈り・・・逝く・・・
誰かを〜♪愛することは〜♪神様のお側にゆくことだ〜♪
若者たちの〜♪歌が聴こえるか〜♪鼓動があのドラムと響き合えば〜♪
世に苦しみの鼓動消えないが〜♪どんな闇夜もやがて朝が〜♪
会場にいるみんな口ずさんでおるw
会場のブレスの音が響き渡るw
今日は、今日はだけは良いんです!
(確実にみんな列に入ったんです!)
列に入れよ我らの味方に〜♪
砦の向こうに憧れの世界〜♪
皆聞こえるか〜♪ドラム響きが〜♪
彼ら夢見た明日が来るよ〜♪
あ〜♪あ〜♪あ〜♪明日〜を〜♪
ダン!
終わった!!
決まった!!!
これぞ有終の美!!!
鳴り止まない拍手と歓声!
その中を淡々とカーテンコール・・・そしてキャスト挨拶、みんなそれぞれの思いを伝える。
森公美子さん・・・今シーズンが最後・・・(´;ω;`)ウッ…
最後にジャン吉原さん、名物出た余計な1言w
皆時勢と重なって見えるけどあえて言わない一言を言っちゃうw
一瞬空気が変わるがそこは皆大人!スルーw
そして、会場皆で民衆の歌大合唱!!
歌詞カード確認!(このパターンね!任せろw)
歌詞カード見ずに大合唱!
帝劇で、私の声が響き渡るなんて!
感無量!!こんな日が来るなんて・・・
東日本大震災やコロナ禍、ここでは書けない色々な死にかけたりした光景が走馬燈のように駆け巡る。
歌い終わった瞬間涙が・・・私だけか・・・いや、他にもそんな方がチラホラ・・・
昨日千穐楽組も出てきてエンドレスカーテンコール!
終演!
終わった・・・終わってしまった。
退場〜何度も振り返り光景を目に焼き付ける。
今日、確実に日本の演劇界の歴史の1ページを目撃した!
さあ!新たな帝国劇場の最初の演目は何なのか!
帝国劇場よ永遠に!
#レ・ミゼラブル
#レミゼ2025
#帝国劇場
先月、博多座にてレ・ミゼラブルを観劇してきました。
今年の、レミゼは全公演完売とのことで、私も先行予約権利を駆使して、千秋楽を含む3公演分チケットを確保したのですが、千秋楽以外、仕事の都合と台風接近による影響で流してしまいました。
なので、千秋楽前に絶対一公演観たかったので、当日券の列に並んで昼夜一公演づつゲットし今年もなんとか合計3公演観ることができました。
今年の、注目の的はやっぱりトレエンの斉藤さんですかね、彼の芝居を観ていて思ったのが、年齢的に原作のテナルディエに近いことですね。
今まで、テナルディエ役はかなり経験を積まれた脂ののりきった役者さんが演じてられていて、かなり安心感のあり、宿のボッタクリ方もこなれた感じがありましたが、斉藤さんに関しては、ボッタクリ方に若干の手探り感が臭っていて、その後の宿屋経営に失敗してパリのスラム街に流れ着いたシーンに深みが増したと思いました。
個人的に注目していた出演者は、上原理生さん、生田絵梨花さん、小野田龍之介さんでした。
上原理生さんは、これまでアンジョルラスを演じられていて、独特の力強い言い回し歌い回し(上原節)が私は好きでした。
ジャベールのようなシリアスな役をどんな感じで演じるのか楽しみでした。
実際はというと、上原節炸裂でしたww
生田絵梨花さんは、2017年に観たときは単語をハッキリと発声する歌い回しで固いなーと思いましたが、今回はかなり歌い回しが丸くなったと思いましたが、それでいて単語をハッキリと発声する感じが程よく残っていて味のある表現だなーと思いました。
小野田龍之介さんについては、本当に観たかったんですが、台風の影響で行けませんでした。2021年公演は必ず・・・。
そして、今回の出演者で目にとなったのが屋比久さんでした。
同じエポニーヌ役を演じている昆さんは、かなりパンチのある歌声で好きなんですが、屋比久さんは昆さんとはまた違った、パンチが有りながらも初々しさがある感じが絶妙でした(年と経験の違いいかもしれませんが・・・)、次回はどんな感じになるのか楽しみです。
今回レミゼを観劇して、本当に良い作品だと改めて思いました。
と言うのも、作品が出演者を育て、観客をも育ていると思うからです。
特に、観客についてはあ他のどの作品よりも熱い気持ちで舞台を注視していて、今回の博多座千秋楽ではフィナーレの民主の歌?パートを明らかに観客も歌っていました。
そんな珍事が起きることなど他の作品では、まずありません。
そのくらい、みな前のめりなで観ていると言うことです。
それ故、おのずと演者を見る目も厳しく、出演者に求められるレベルも高くなっていると思います。
2021年公演もどんな作品になるのか今から楽しみです。
#レ・ミゼラブル
#博多座
#博多座レミゼ2019
生田さんのコゼット、やっと観れた😭✨
出て来た瞬間のキラキラ感が凄まじかった。まさにひと筋の光のような。
パッと空気感を作るオーラのようなものがありました。
そして、可愛い!!!
所作からもうコゼット!!!
全てが美しくて、マリウスが一目惚れするのも納得でした。
恋をしてドキドキしてる姿も本当に可愛かった!!!
そしてそして、声がすごく美しい✨
あんなに綺麗な高音!!!
透明感がすごくて、感情がスッとこちらに入ってくるような素敵な歌でした!
本当に語彙力ないから、伝わってるかわからないけど、本当に素晴らしかったです!
#生田絵梨花 さん
#レ・ミゼラブル