『哀愁のカルナバル』
歌唱：河合その子
作詞：秋元 康
作曲：後藤次利

南風のショールに
抱かれながら 一人きり
煉瓦の街 愛に逸れて


そう 私は 名前もない
孤独なバレリーナみたい
もう あの日の 陽射しに似た
踊りも忘れてしまった

広場の石畳 拍手の渦
あのときめき 遠い記憶

カルナバルに 紛れて
人の波に流されて
熱いリズム 浮かれるように

許さないで 私を
砂の嵐 攫われて
傷ついても 知らぬふりして
Adieu l'amour


今 うしろを振り返れば
温もり 恋しくなるだけ

真赤に燃える空 炎の花
あの くちづけ 熱い眩暈

カルナバルに 紛れて
長い旅に疲れ果て
ここの街に 辿り着いても

許さないで 私を
甘い夢に 裏切られ
泣いていても 違う私よ
Adieu l'amour


カルナバルに 紛れて
人の波に流されて
熱いリズム 浮かれるように

許さないで 私を
砂の嵐 攫われて
傷ついても 知らぬふりして
Adieu l'amour



( ｡･_･｡ ) ♪

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