#小栗有以鉄人伝説の定立
(続き)
しかもこの人は決して、やれ大人がどうだとかこんな仕事をさせるなんて、とかの愚痴や弱音を吐かない(私が知る限りだが)。嘗てテイチャー、、、のセンターから次作では訳の分からないポット出にその座を奪われても泣き言一つ言わなかった(私が知る限り)。
いつも真面目で前向きなのだが、そういう堅苦しさを感じさせないような、ちょっとした天然みたいな飄々とした雰囲気と面白い言葉を発したりする。
いつ倒れても不思議ではないようなここ数ヶ月のハードさだったとフアンの目からは見えたのだが、倒れない。いや、もっと忙しかったメンバーもいるぞ、という方もおられるかも知れないし、事実そうかも知れない。しかしその背負っている看板の重さは違うだろう。向井地美音さんもコロナという不運はあるとしても、倒れてしまった。
かくしてついに鉄人が誕生した。
この言葉を含めて似たような趣旨の呟きが一部のフアンの間に既に上がってはいた。であるからして私が最初の言い出しっぺだぞ!などと粋がるつもりは毛頭無い。
わたしの個人的な想いとして、「小栗有以鉄人伝説が成った」と褒め称えて差し上げたいとの一心なのだ。ただそれを公言することですこしでも彼女を優しい目で応援してあげたい、というフアンを増やしたいという気持ちはある。
#小栗有以鉄人伝説の定立
了
#小栗有以鉄人伝説の定立
普通に日常生活をしている十代二十代の若者にとって、階段を登るのもつらい程身体を酷使するのは非日常的な特別なイベントの後くらいだろう。私事で恐縮だが毎日肉体労働のバイトをしながら私立大学の学費も全て自分で払っていた若い時の私はいつも駅の階段を登るのがとてもつらかった。途中で息を荒くして休むこともあった。当時は駅のエスカレーターなどほとんど無かったですからね。何が言いたくて私事を語ったかと言えば、山内さんのこの運動量とそれによる肉体疲労による階段のつらさが良く理解出来ます、ということだ。
この4.5.6月のAKB48のスケジュールはかなりきついものがあったのではないかと思う。特に小栗有以と山内瑞葵と小田えりなの三人はそれぞれ村仕事以外の仕事も同時並行でこなしていた。そしてついに山内さんが休養に入った。小田さんは毎日SR配信をしながらフアンに心配をかけまいと「元気ですよ」と言っていたがその顔には、特に目には、疲労困憊の色がありありと見えた。フアンのコメントもそれを気遣うものが多かった
さてここで我らのゆいゆいは
「どんな感じかなあ?」
と言うと、いつも変わらずあの細い体で回し蹴りを披露したり、歌とダンスを外見は全く普段と変わらずに頑張ってくれていた。(仕事の都合で一旦中止、続く)
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