橋場日月橋場日月2020年04月22日 21:08天平9年(737)4月、またも太宰府管内の九州諸国で疱瘡発生。医薬が配られたが疫病の勢いは衰えず、貧しい患者には賑貨がおこなわれたが、6月にはついに朝廷も伝染病の波に飲み込まれた。 朝議も開催できない前代未聞の状況。 当時の政界を牛耳っていた藤原四兄弟(不比等の子)も、まず房前(ふささき)が4月17日、麻呂(まろ)が7月13日、武智麻呂が同25日、残った宇合(うまかい)も8月5日に疱瘡の犠牲となった。
橋場日月橋場日月13日前名物茶入「九十九髪茄子」と「松島」。詳細はhttps://wedge.ismedia.jp/articles/-/25683?page=3参照。目玉の「稲葉曜変天目」は撮影不可。3