↑この10年の日銀の量的緩和策でマネタリーベースは5倍。これはワイマール憲法下ドイツの4倍を遙かに上回る。
マネーストックの伸びが鈍いので実感は乏しいが、このうえ通貨を刷りまくって市場にジャブジャブ投入すれば、見城社長が恐れるハイパーインフレ、それも世界市場類を見ないようなすさまじいインフレが起こるのではないだろうか。
スーパーハイパーインフレ、食糧危機、失業の嵐が重層的に襲ってくる生き地獄は避けなければならない。
マネーストックの一部の民間移転、企業の内部留保残高の均等配分(問題は多いものの)が現実的な選択肢なのでは。
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