先進国における少子高齢化問題 医療技術の進歩で人類の平均寿命が伸びているなかでてきたこの問題 日本での問題点は年金、介護などの福祉予算の増加があげられる そもそも国の税収はほぼ一定なのだから年々増加している福祉予算を補うにはどうしても増税は避けられない そこに大きな問題をかかえている。 日本に入ってくる収入は一定なのだから、その一定額の徴収負担が大きくなれば 国民の生活水準も維持出来ない状況は容易に想像出来る それが少子化を加速させているのだ。 会計の世界でいえば 生産率の悪い固定資産の回転率のようなものだ。 利回りの回収率がものすごく悪いのだ。 個人的な意見を言えば 打開策は高齢者向けの就労支援の拡充 高齢者の高齢者による高齢者事業の発掘 まずはこういったもので高齢者世代の生産性を高めるのが先決だ。 期待されるのは介護関係の職種に従事している方々だ。 この方達が機能回復のみに焦点をあてず、高齢者の就労技術を修得するプログラムを作れば それは、結果的に高齢者の認知症予防にも繋がって来ると思う。 もちろん、肉体労働は、若年層にその役割を担うことになるが 長い人生を生きてきた経験を生かして高齢者にしか考えきれない高齢者ビジネスが必ずあるはずだ。 それが実現すれば、日本は高齢者による生産性を高めたビジネスモデルの国として、世界から評価されるだろう。 また高齢者の生産性が上がれば、国内収入の底上げにも繋がるし、福祉予算を少子化対策へシフトすることもできるはず。 まずは、高齢者ビジネスの支援が景気回復の一手だろう！