経営者（役職者）や、それを目指す人には貴重な話だと思います！ 本日は朝から 3時間の幹部会議でした。 各社・各事業部の意思決定責任者（社長）と、現場責任者（幹部達22名）が、各テーブルでチームになり、方向性を明確にしながら、新たなアイデアも足しながら議論し、 課題解決をしていきます。 当社が採用している「すごい会議」は素晴らしい。 これを全部署共通の 会議のあり方にしたい。 最終的には、 様々なアイデアから 意思決定責任者と私がベストな方法案を選び抜き、やるべき事を、どんどん意思決定していきます。 会議のテーマとして、 どのようにすれば○○は実現できるか？ それが会議で皆に問う 定義であります。 少し説明をしましょう。 まずは、 Step① 問題はなんですか？ を「どのようにすれば」に変換し、解決するべく問題を決める。 Step② 事実はなんですか？ ①②を「ポストイットに書き、ボードに張り出し」 重要課題案を選ぶ。 Step③ 解決策はなんですか？ 張り出した課題と新たな方法から、 解決してゆく。 ポイント／現状の努力では 不可能な事、新たな方法が生まれないと出来ない事を議論する。 Step④ 約束はなんですか？ 誰がいつまでに、どうやって、どんな成果を出すか！？ ーーーーーーーーーー 本日の会議（議論内容 例） 【現状の目標利益を、各グループ会社でブレイクスルー（飛躍）させる。】 具体的な数字を明確にし、 【どのようにすれば、その○円の利益が、実現できるか？】の課題解決を参加者で 議論しました。 例えば【どのようにすれば】 ①現状のA社○円の利益予想を○円に、引き上げることができるか？ ②B社の赤字予想を幾ら改善出来るか？ ③C社の経費をどこまで削減出来るか？ ーーーーーーーーーー 出来ない理由ではなく、 全て「どのようにすれば」から始まり、その議論から新たな方法が生まれ、また、今のやり方がどこまで変革するか？ その化学反応がおきる事が、この会議の醍醐味です。 会議のフィニッシュは、 課題解決し【コミットメント】した事を、【成果指標】として決めて、全員が一丸となりその瞬間からそれを追い かけ、その【目標を達成】させてゆくこと。 ーーーーーーーーーー ちなみにサマリーに話した、 この「すごい会議」の ファシリテーターは久保田君。 http://www.acaris.co.jp/ 彼の会議の進め方（仕組み） 並びに、記事進行能力は素晴らしい！私は久保田君だからこそ満足しています。 【ファシリテーター】とは、会議など複数の人が集う場において、議事進行を務める人。 中立な立場で参加者の心の動きや状況を見ながら進行していく人。進行から問題解決に導く役割をする人。 それは、スムーズな進行と、深い議論、参加者の意見を引き出す手腕が問われる。 伸びている会社の社長と経営陣（幹部）こそ、この「すごい会議」は、スピーディー且つベストな方法を見出し「意思決定」する上で、意義があると僕は回数を重ねる度に、深く確信しだしました。