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月に一度、 近くの茶道家のお宅に伺っています。 自分の知らない知識を とりあえずは補いたいと考えの事です。 この日は、 淡々斎の画讃。 「五月雨の　晴れ間に鳴くや　ホトトギス」 なんとお優しい文字… 九谷焼のお菓子皿に 象彦の干菓子盆 職人さんが、 やっつけ仕事ではない丁寧な仕事を、見せていただいた、 また、来月もよろしくお願いします🙇‍♀️

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大橋ひろ美のトーク
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    月

    小夜ふけて　
    聞く人もなき
    秋の野の
    月にすみゆく
    虫の声かな

    淡々斎　筆

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    荒磯に　くだけて見ゆる　

    月うさぎ

    まどかになして　返す波かな



    遠州流　小堀宗中

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    この文字は　多分　竹の筆でしょう

    と

    いうことです。

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    年末最後のお伺いしました。

    裏千家　一五代お家元　鵬雲斎筆
    あまりにいつも観てきた文字と明らかに違う事に気がついて、、、
    穏やかな文字です。

    開　　南北東西　
    　　　活路通
    　　　

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    花入は、徳利🍶

    忠臣蔵にも近づいてきたので…

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    何故に、
    赤穂浪士　と　徳利🍶⁉️
    調べてみたら、
    赤垣源蔵　徳利の別れ
    とうワードが出てきました。

    また、一つ知らないことが勉強になりました📖

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    向炉火

    梅はまだ匂わぬ窓の　霜雪を
    よそに春なり　うづみ火のもと

    久世道夏

    吉田常茗　さんより
    分けてもらう

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    鵬雲斎大宗匠　筆

    銀碗裏盛雪

    　ぎんわんりに、ゆきをもる。
    　白銀の器に、白銀の雪を盛る

    銀の椀に雪を盛る。『碧巌録』十三則にある巴陵顥鑑はりょうこうかんの言葉である。
    銀の椀に雪を盛れば、陽の光を受けて両者の見分けがつかなくなってしまったと嘆く。どこまでが銀椀でどこからが雪か。『般若心経』で言うところの「色即是空しきそくぜくう」の世界がここに繰り広げられた。