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のん

1年前の今日、私の祖母が天国へと旅立っていきました。 私が小学生のとき、祖母は認知症もありご飯を食べたか覚えておらず私のお菓子を食べようとしたりしたので喧嘩ばかりでした。 なので嫌いではないですが「おばあちゃん大好き!」という感じではなかったです。 時が経ち祖母は足を悪くしたので介護が必要となり介護施設での生活となりました。 「おばあちゃんの様態が危ないかもしれない」 介護施設からの突然の電話に驚きました。 母と共に私も介護施設に行き祖母を見守りました。 そのときにふと母から言われた「(自分)が幼稚園児ぐらいのときにおばあちゃんが膝の上に乗せてずっと様子見てくれてたんやで」という言葉を思い出し、泣きそうになりましたが、私よりつらい人が目の前にいるのに私が泣いたらダメだと思い、ずっと手をさすり続けました。 祖母はいつ亡くなってもおかしくない状態だったのに頑張ってできるだけ長い時間生きようとしてくれましたがそのときが来ました。 祖母のお葬式で祖母の顔を見たときに以前までは泣かないんだろうなと思っていましたが涙が溢れてきて 「大切なものは失って初めて気付く」というのを初めて実感しました。 祖母が亡くなった深夜ごろに手を合わせました。 おばあちゃん、ずっと天国で見守っててね!

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