映画『蜜蜂と遠雷』、観させて頂きました。 ピアノコンクールのシーンは臨場感、生で聴いてるような迫力、リアルにコンサート感があったし、松坂 桃季さんが演じた明石が自分の気持ちを話してるシーン(取材かな?)はドキュメントのようだったし…良過ぎた名シーンは数え切れない程にありますが…。 松岡 茉優さんが演じた亜夜、明石、森崎 ウィンさんが演じたマサル、鈴鹿 央士さんが演じた塵、4人のピアニスト達の気持ち、喜怒哀楽の感情や雨の世界観等をピアノ演奏の音に十分過ぎるぐらいに現していたし、タイトルにある通り遠雷だと感じる世界観を感じました。 斉藤 ゆきさんが演じた三枝子が最後に沢山のギフトを貰ったと言ってたけど、本当にその通りだと思い、観終わった後溜め息をつきました…。 幻冬舎さんから発売された小説が原作の映画は甲乙付け難いぐらいに全部素晴らしいけど、今回はそれらに負けないぐらい(超えそうな予感がしますが…)素晴らしい映画が観れて良かったです。 見城さんは今回の映画を公開させるまで圧倒的に苦労なさったかと感じます。 本当にお疲れ様でした。 そして…。 ありがとうございます。