板井吹蔵のトーク
トーク情報- すいぞう
すいぞう 今日のオープンホスピタルにある1人の看護学生が参加してくれた。
先日、この学生の通っている学校の就職ガイダンスに行き、病院についてプレゼンをさせてもらった。私の他にも看護部長、その学校の卒業生である若手看護師もプレゼンをした。特に先輩の話は具体的で分かりやすく、また、話す姿が仕事の充実度を表すかの様にキラキラと輝いていた。
その日のうちに、その学校の学生10名から参加申し込みが届いた。きっと、先輩の眩しい姿に憧れの気持ちを持ってくれたのだろうと思っていた。
その10人の中に、少し背の低いその子もいた。ガイダンスの時に積極的に質問をしてくれた子だったので印象に残っていた。
彼女は「なぜ今回参加してくれたのか」という看護部長の問いに、私の話を聞いて行ってみようと思った、と言ってくれていたのだそうだ。看護部長はその事をわざわざメールで伝えてくれた。
たった1人でも、私の話で何かを感じて行動を起こしてくれた事が嬉しかった。彼女にはまだまだ大変な勉強と実習の日々が待っているだろうが、どうか素敵な看護師になってほしいと心から思った。そして、できる事なら同じ病院で働く仲間になれたら、と願っている。