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RN あんまんにくまんもくまん

監督インタビュー 放送席…和田監督にお越し頂きました。 中日を相手に見事な三連勝…今のお気持ちをお聞かせください。 「そうですね…やっぱりナゴヤドームで三タテを決めるということは意味があることだと思いますね。 先発はルーキーの岩貞投手でした。 「うん岩貞がね、今日はよく粘ったと思いますね。勝ち投手の権利がつく所までは投げて欲しかったのでいい仕事をしたと思いますね」 チームも打っては14安打9得点…これは好調と言ってもよいのではないでしょうか? 「そうですね…やっぱり前節にね、ジャイアンツに負け越しをしてしまったのでその流れを引きずらないで欲しいなと思ってたのでここから巻き返していきたいですね」 そして今日もマートン選手を温存しましたね。代役の伊藤隼太選手が4打数2安打と役割を果たしたのではないでしょうか? 「そうですね…伊藤もイマイチ活躍することが出来なかったのでね…相手はエース級の山井だったのでこれが彼にとっての糧になってくれたらいいんですけれどね」 なるほど…岩貞選手の後を中継ぎ陣が踏ん張りましたね 「う〜んそうですね…玉置も西村もね、年齢的には一軍で活躍してくれないとチームとして困りますのでね…あそこで小笠原に浴びたツーランが無ければね…また中継ぎとしての信頼感が置けたんですけれどね」 なるほど…チームとしてはこの三連勝で勝率5割に復帰しましたね。ここからどのようにして首位のジャイアンツを追撃していきますか? 「そうですね…オールスター明けの甲子園三連戦…ここでジャイアンツとの差を縮める。まずはそれしか考えてませんね。三連勝して、チームに活力を与えたいです」 なるほど、これからの和田阪神タイガースの巻き返しを期待しております。本日の勝利監督和田監督でしたありがとうございました。 「どうもありがとうございました」

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    先発能見
    「打たれちゃいけない所で打たれてしまった。調子のせいにはしません。自分の実力不足です。監督・コーチ・チームの皆さんに申し訳ない」

    和田監督

    「初回一点を取られてしまった所で能見自身焦りがでていたんだと思う。ただそれ以上に打線が打てなかった。完敗です。切り替えるしかない。」

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    試合総括

    阪神はこの試合に負けると5位転落の危機。そんな中先発メッセンジャーがマウンドへ。今年のメッセンジャーは大崩れせずに締まった展開が多い。今日もその期待を裏切らない快投を見せる。しかし4回表、ロペスにレフトオーバーのツーベースを打たれるとアンダーソンには四球4番ピアソンにもライト前と無死満塁の絶体絶命のピンチ。しかしここからがメッセンジャーの真骨頂。5番村田を縦に割れるカーブで空振りの三振に抑えると6番長野を高めの釣り球で空振り三振、これで二死満塁となる。7番片岡はスライダーを打たせてセカンドゴロに切って取り見事にこのピンチを切り抜けた。二回にマートンのピッチャー強襲を膝にモロに浴びた小山は二回で無念の降板。その後マウンドへ上がった香月を阪神打線が捉えられずにいると、5回表アンダーソンにタイムリーを浴びてしまう。5回を投げ奪三振7個と好投をみせるメッセンジャーだったが、打線が今日もよくなかった。メッセンジャーは九回にもタイムリーを浴び、八回2/3被安打8自責点2奪三振13でマウンドを降りる。代わった玉置は今日も無失点で九回裏に望みを繋ぐ。
    相手投手は澤村・山口・久保と無失点リレーで繋いだ四番手マシソン。打ち崩すのは難しい投手だ。大和の代打今成をショートゴロに抑えてワンアウト。次は三番の鳥谷。鳥谷は今日初のヒットをレフト前に放ちゴメス・マートンに望みを繋ぐ。そのゴメスも今日まだノーヒットと難しい展開。早々にツーストライクと追い込まれ、ここまでかと思ったその次の投球。コースは内角高めストレート。ここに来て訪れた失投を4番ゴメスが一閃!打球は勝利を確信していたであろうレフトスタンドの巨人ファンの元へ飛び込む起死回生の第14号ツーランホームラン!ライトスタンドは狂喜乱舞!これで2-2の同点に追いつく。その後は両チーム共に決め手を欠きジャイアンツは12回に先発要員の内海をもつぎ込む総力戦に。
    その内海からチャンスを作り出しサヨナラの場面を作り出すも、阪神最後の野手登録選手鶴岡がレフトへのファールフライで試合終了。巨人サイドには勝ちじ試合を落とした。阪神には負け試合を拾ったというゲームとなった。