ことばのメモ1年前ことばのメモことばのメモ母は人にした嫌なことを誤魔化し、それをされると拗ねる。答えが変わるが正義感が強い。そんな母の矛盾に気づき、ふと怒りが込み上げる。だが父は蒸し返すことが嫌いだ。家族にしか分からないこの感情を共有することはできないのだ。この行き場のない怒りは深夜の寒さと共に送り出す。同時に母を健気だと思える自分に酔うしかないのだ。だが親だ。それでも十分満足なのだ。1
ことばのメモ1年前ことばのメモことばのメモ結婚するのが嫌になったこの人と一緒にいたいと思った人をあんなふうに傷つけてしまうのかもしれないと思ったら、結婚するのが嫌になったこんな素敵な人はいない、ずっと一緒にいたいと思った人にあんな態度をとってしまうのだろうから、それなら一緒にいる決断なんかしないほうが、その人のためなんじゃないかと思った結局、自分は親に似るのだから1