Team🌙Moonおつかれさまでした。 安っぽい言葉だけど、Star同様、『感動』だったよ！ TeamMoonは全体として舞台経験値 高いとされ、期待値も相応のものがあったように思う。 これに十分に満足させるものに仕上げたと言い切れる。 このチームではやっぱり最初にかずみんから。 かずみんは、セーラームーンへの憧れが強かっただけに、喜びと嬉しさの大きさに比例するだけの不安と苦悩もあったはず。「演技に対してネガティブなイメージしかない。」って話してたところからも分かる。 でも、舞台に出れば、そこにかずみんはいなかった。いつもの明るくて愛されキャラのかずみんから一転、クールで清楚なマーズだった。セーラームーンを純粋に愛しているかずみんらしい、正に『かずマーズ！』 その想いの詰まった演技は変身シーンや戦闘シーンに演技以上の迫力を産み出していたね。凄かった！素晴らしかった！ かずみん同様、セーラームーンを愛してるのは能條も一緒。 セラミュを観劇したとき芸能界への道を探し始め、懸ける想いの強さは人一倍だったかもしれない。 愛未ちゃん先輩、舞台の経験値はさすがだった！格好よかった！！ 前回の『少女革命ウテナ』でも思ったけど、舞台での彼女はもう『女優・能條愛未』なんだと感じさせる。 漢らしくもとても優しい木野まことを1シーンだけで演じて魅せるだけじゃなく、木野まことの持つ乙女な部分もしっかり演じきってしまう。その格好よさに釘付けでした！ 舞台経験値の高さではひなちまも忘れられない。 ひなちまはハマリ役だったとも言えるのではないだろうか。 愛野美奈子の先輩としての佇まい・振る舞いは、ひなちま自身にあるあの温かな包容力や優しさと上手くマッチしてて、愛野美奈子というキャラクターとの親和性の高さに繋がり、ひなちまらしいセーラーヴィーナスで圧倒的な存在感を出していた。 加えて透き通る歌声。舞台経験の高さはさすがの一言だった！ そんなメンバーの中心に立った美月。 6月の公演の際、ネットの一部ではマイナスな声もあったけど、決してそんなことはなかった。 猫田には、泣き虫でドジ、せっかちで天真爛漫な月野うさぎをしっかり演じきっていたと見えたし、魅せられた。 長らく愛されてきたキャラクターに対して真摯に向き合い、研究したんだろうと思う。 戦闘での勇敢さ、過酷な運命を前にした悲痛さ、観る者を惹き付ける演技力は素晴らしかった！ そして、この前提があるからこその名セリフはグッとくるものがあった。 最後になってしまった理々杏。 美月とは違って、理々杏は水野亜美というキャラクターを自分のものにしっかりと昇華させたように見えた。 天才・真面目の水野亜美を、しっかり者で肝の座った力強さを持ったキャラクターに仕上げてた。 理々杏自身の性格や気質からくるものだろうと考えてみるけれど、セーラームーンという多くのファンを持つ作品において、原作と少しでも違う部分があると批判されることもあるのに、むしろしっくりとくる感じさえあるのは、理々杏の素質の高さがそうさせたのかもしれない。 歌も上手くハマってた！曲調がポップになる分、理々杏の歌声との相性も良かったのかもしれない。 と、まあ偉そうに昨日から書いては見ても、ただただ素敵なメンバーです！！ 本当に本当に、ありがとう！！ Team★StarもTeam🌙Moonも舞台演者としても素晴らしかった。 それ以上に尊いメンバーです👏👏👏