｢最後｣ ｢君みたいな人は好きじゃない｣ あの日僕が君にいった言葉 君は困ったような 笑顔を浮かべてたよね。 僕は君がいなくてはなにも出来ないし 君が僕の全てだ。 でも君は僕が居なくてもなんでも出来るし 君にとっての僕はちっぽけなミジンコ。 どんなに迫っても縮まらない 距離はどうしたらいいんだろう？ 大事だから、大事だからこそ 僕はぐっと堪えるんだ ｢君と出会えて本当良かったよ｣ 僕が君に伝えた思い 君は聞こえないフリをして 無理して笑ってた。 君がいて本当の僕になれることに 気付かないふりをした。 少しは僕を見てくれると思ってたんだよ 君にとっての僕はちっぽけなアリンコ。 どれだけ君に好きと伝えても 君は本気にしないんだろう？ 好きだから、好きだからこそ 僕はそっと距離を置くんだ 僕がいなくても変わらず君は笑ってる。 僕がいなくても変わらず君は泣いてる。 僕がいなかったら、君は幸せになる？ 僕がいたら、君は幸せになれない？ こんなにも人を好きになったのは 君で最初で最後だよ 星だから、僕の星だから 僕はずっと君を想うんだ 君に相応しい相手になってから 迎えに行くよ。 そう、いつか、きっと。