クロクロ2017年03月12日 22:08*こぼれ話* 『浜中俊が騎乗停止処分に「もういいでしょ」…フィリーズレビューで2人の恩師の思いを台無しにする再犯』 桜花賞トライアル・フィリーズレビューは、デムーロ騎乗の2人気カラクレナイが勝利。松下厩舎は嬉しいJRA重賞初制覇、デムーロ騎手はこれで6週連続日曜メインレース勝利と絶好調だ。 その一方で、1人気単勝1.8倍に推されながらも2着に敗れたレーヌミノルの主戦浜中騎手の騎乗に関係者からも多くの疑問が挙がっている。 1人気で敗れることは決して珍しいことではないが、その敗れ方があまりにも酷いと言わざるを得なかった。 安藤勝己氏は、レース後即座に「レーヌミノルの乗り方は酷かった」とツイート。 これまでよりもやや後ろからの競馬となったレーヌミノルは、勝負所の3、4コーナーで抜群の手応えのまま外から進出を開始。最後の直線入り口で鞍上がスパートを掛けると一気に先頭へ躍り出た。 しかし、ここから急激に内側へ斜行。先頭争いをしていたベルカプリやジューヌエコールの進路を遮るような動きで内ラチまで移動すると、そのままラチを頼りに粘り込みを図ったが、最後の最後でカラクレナイに差されている。 被害を受けたジューヌエコールの北村友一騎手は「直線で加速するところでブレーキを掛けるような不利があり、残念。」と唇を噛み、その後ろで行き場を失ったフラウティスタの福永祐一騎手も「直線での不利が痛かった。」と悔しがった。 そんな中、何より多かったのが「また、浜中か」という声だ。 浜中騎手は昨年11月のマイルCSをミッキーアイルで勝った際も、今回と同じように先頭に立ったところで斜行し、多くの馬に被害を生んだままゴール。結果的に斜行が認められ浜中騎手には「23日間の騎乗停止」という重い処罰が課されたものの、現在のルールで降着にはならず、マイルCSを制したという経緯がある。 あれからまだ4ヵ月。浜中騎手は今週発売の「週刊ギャロップ」(サンケイスポーツ)の自身のコラムで、乗馬を教えてもらった恩師となる千島俊司さん(立石熊野神社宮司)と対談。昨年のマイルCSでの騎乗停止処分について「申し訳なかった。クリーンに乗るという当然のことを忘れていた。自分の責任を感じて色々と考えた。」と恩師に反省の弁を語っている。 更に「もう1人の恩師」で、12日の「競馬BEAT」(関西テレビ)に出演した師匠の坂口正大元調教師は、フィリーズレビューの予想で「ハマの調子があまり良くないから、ここを勝って流れを変えて欲しい。」と弟子の成功を祈ってレーヌミノルを本命に…繰り返された斜行劇は、その矢先の出来事だった。 最終的にはまたも降着とはならなかったものの、18日から25日まで8日間の騎乗停止処分。レース後、マスコミの呼び掛けにも応じず、終始無言を貫き、最後に「もういいでしょ」と一言残して立ち去った。 同時に2人の師の思いを裏切り、またも愚行を重ねてしまった浜中騎手。勿論本意でないことは明らかだが、それでも結果が問われるプロとしてはあるまじき結果となってしまった。今回の騎乗停止は20日の月曜開催もあって8日間となったが、それにも再犯に対して「短かすぎる」という声もある。 元は競馬界随一の甘いマスクに「ポスト武豊」と言われていた有力騎手。今回で更に批判的な見方が強まる結果となったが、大いに反省し、また以前のような華のある騎乗で競馬界を盛り上げてもらいたいものだ。
たかやたかや1日前中京6R 複勝 11今日の1番の勝負レースかな。橋木くん。イマイチ成績残していないが左回りの芝は複勝率26.7%さらに、8番人気以内単勝30倍以内に絞ると複勝率80%となる。今日は5番人気の16倍。大丈夫でしょう!!