ロングコートダディ堂前ロングコートダディ堂前 7月5日(木)
キッチンあたりからニャーニャー聞こえる。リビングの方だとあまり聞こえない。トイレの方だとちょっと聞こえる。猫おる。絶対。キッチンに小窓があるので開けてみたけどもいない。そもそも5階です。トイレの大窓も開けてみたけどもいない。これは排水パイプ的なところにいるのかもしれない。キッチンの下の戸を開けて排水パイプに耳をすましてみたけどもここではなさそう。耳が濡れたのが気持ち悪い。キッチンにかつおぶしを撒いてみたが音沙汰なし。掃除機をかけて綺麗にした。もしかしたら上の階の人の猫が鳴いているだけかもしれない。上の階の人の部屋に行き「あの、ねこ、ねこが、にゃーって、ねえ」と人見知りを爆発させると警察をよばれた。慌てて自分の部屋に戻ろうとしたが、間違えて隣の部屋に入ってしまい再び警察をよばれた。しばらくすると警察が来たので事情を説明しようとしたが「あの、僕は、はい。僕です。にゃーって。はいはいはい。ねえ」と人見知りを爆発させてしまい連行されることに。パトカーに乗る前に自分の部屋の方をふと見るとキッチンの小窓から猫が顔を出してた。警察署から戻ったらいっぱい猫と遊ぶぞ~!
sharkのトーク
トーク情報shark shark セルライトスパ大須賀セルライトスパ大須賀 都合により、今後はイエスシアター前での手売り・ファン対応は全てNGとなります。そのため、手売り・ファン対応の場所は漫才劇場5Fロビーでお願いします。
運用内容は下記になります。
必ず、芸人さんには目を通していただくようにお願いします。
◎開場時間の5分前までの手売りとします。時間になりましたら、手売り・ファン対応は終了してください。開場に影響が出ますのでご注意ください。
◎公演終了後に手売り・ファン対応される際は、次の公演の開演10分後からとします。終演後すぐにロビーに行かれますと次の公演のお客様やスムーズな開場に影響が出ますのでご注意ください。
◎22時終演の公演については、18歳未満・高校生のお客様対応はできませんのでお帰り頂く必要があります。劇場スタッフからのアナウンスもしますが、芸人の皆様もお客様にお伝えいただき、ご認識ください。(その前に終了する公演、例えば21時30分終演の公演についても22時になりましたら、同様のアナウンスをいたします)
◎最終公演後の5Fロビーでの手売り・ファン対応については、基本は23時まで、をメドにしております。状況により都度対応はしますが、ご理解のほどお願いします。
◎漫才劇場5Fロビーの手売りについては、漫才劇場メンバーのみです。
◎極ショートネタSPなど出演者の多い公演に関しては、別途対応を検討します。
◎当日の公演の手売り以外でも漫才劇場ロビーで手売りされる際は上記のルールを守ってください。(開場時間5分前までの手売り/開演10分後の手売り/手売りは23時メド)
以上、よろしくお願い致します。
急なご連絡になりますが、芸人さん・お客様の状況によって都度対応していきます。
運用内容を変更する場合は改めて連絡させて頂きます。
ご協力のほど、よろしくお願い致します。shark ロングコートダディ堂前ロングコートダディ堂前 10月4日(木)
舞台のリハが終わり本番まで空き時間があったので、街を散歩することに。
ただ普通に散歩をするのも退屈だったので、ワックスで髪をギャンギャンにおっ立ててサングラスをかけて散歩することにした。
普通に歩いているだけだったが、いつもより通行人の人たちが僕を避け気味に歩いている。やはり見た目というのは大事なんだなあと思った。
しばらく歩いていると突然柄シャツを着た小柄な男に腕を捕まれた。僕は一瞬でそいつに「小柄シャツ」というあだ名を付けたのも束の間、小柄シャツは「藤井さん、こっちです!」と言い僕を路地裏の方に連れていった。「いや僕藤井さんじゃないですよ」と言ったつもりが焦りすぎたのか「いっふすお」と言ってしまっていた。
路地裏に入ると、一人のぼろぼろになった男が座り込んでおりそれをとり囲むように3人の男が立っていた。僕は一瞬で座り込んでいた男に「おすわり侍」というあだ名を、囲んでいた3人の男に「ミルクティー」「レモンティー」「Mr.Pocket Wi-Fi」というあだ名を付けた。
すると小柄シャツが「藤井さん、こいつこれからどうしましょうか…藤井さんが決めてください」と言った。こいつとは恐らくおすわり侍の事だろう。そしておすわり侍が何か悪いことをしてしまったので、ミルクティーとレモンティーとMr.Pocket Wi-Fiがおすわり侍をぼこぼこにしたのだろう。だが、一見おすわり侍はあまり悪そうな奴に見えない。ミルクティーとレモンティーとMr.Pocket Wi-Fiと小柄シャツの方が悪そうな奴に見える。そして僕のことを完全に藤井さんだと思っている。
どうしようかと思っていると、後ろから髪をぎゃんぎゃんにおっ立ててサングラスをかけた男がやってきて「おうお前らこんなとこおったんかいな。あん?誰やこいつ」と言ってきた。僕は一瞬で「藤井さん」というあだ名をつけた。
ミルクティー達は二人目の藤井さんが現れた事に驚きパニックになっていた。Mr.Pocket Wi-Fiに至っては「ponic」と言っていた。
藤井さんは僕に近付き僕の顔をじーっと見た後
「お前もしかして…俺か…?」
と言ってきた。僕もパニックになっていたので
「お前も…?」
と返してしまった。
とても変な間が路地裏を襲った。
するとおすわり侍が急に立ち上がり路地裏から逃げ出した。ミルクティーとレモンティーとMr.Pocket Wi-Fiと小柄シャツと藤井さんは「ま、待てー!」と言いながらおすわり侍を追いかけていった。
大丈夫かなあ、おすわり侍。shark ロングコートダディ堂前ロングコートダディ堂前 7月5日(木)
キッチンあたりからニャーニャー聞こえる。リビングの方だとあまり聞こえない。トイレの方だとちょっと聞こえる。猫おる。絶対。キッチンに小窓があるので開けてみたけどもいない。そもそも5階です。トイレの大窓も開けてみたけどもいない。これは排水パイプ的なところにいるのかもしれない。キッチンの下の戸を開けて排水パイプに耳をすましてみたけどもここではなさそう。耳が濡れたのが気持ち悪い。キッチンにかつおぶしを撒いてみたが音沙汰なし。掃除機をかけて綺麗にした。もしかしたら上の階の人の猫が鳴いているだけかもしれない。上の階の人の部屋に行き「あの、ねこ、ねこが、にゃーって、ねえ」と人見知りを爆発させると警察をよばれた。慌てて自分の部屋に戻ろうとしたが、間違えて隣の部屋に入ってしまい再び警察をよばれた。しばらくすると警察が来たので事情を説明しようとしたが「あの、僕は、はい。僕です。にゃーって。はいはいはい。ねえ」と人見知りを爆発させてしまい連行されることに。パトカーに乗る前に自分の部屋の方をふと見るとキッチンの小窓から猫が顔を出してた。警察署から戻ったらいっぱい猫と遊ぶぞ~!shark ロングコートダディ堂前ロングコートダディ堂前 7月5日(木)
キッチンあたりからニャーニャー聞こえる。リビングの方だとあまり聞こえない。トイレの方だとちょっと聞こえる。猫おる。絶対。キッチンに小窓があるので開けてみたけどもいない。そもそも5階です。トイレの大窓も開けてみたけどもいない。これは排水パイプ的なところにいるのかもしれない。キッチンの下の戸を開けて排水パイプに耳をすましてみたけどもここではなさそう。耳が濡れたのが気持ち悪い。キッチンにかつおぶしを撒いてみたが音沙汰なし。掃除機をかけて綺麗にした。もしかしたら上の階の人の猫が鳴いているだけかもしれない。上の階の人の部屋に行き「あの、ねこ、ねこが、にゃーって、ねえ」と人見知りを爆発させると警察をよばれた。慌てて自分の部屋に戻ろうとしたが、間違えて隣の部屋に入ってしまい再び警察をよばれた。しばらくすると警察が来たので事情を説明しようとしたが「あの、僕は、はい。僕です。にゃーって。はいはいはい。ねえ」と人見知りを爆発させてしまい連行されることに。パトカーに乗る前に自分の部屋の方をふと見るとキッチンの小窓から猫が顔を出してた。警察署から戻ったらいっぱい猫と遊ぶぞ~!shark ロングコートダディ堂前ロングコートダディ堂前 6月30日(土)
暑かったので図書館まで涼みにいかしてもらった。図書館にいくのは2年ぶりくらいだったので少し緊張した。中にはいろんな人がいた。勉強している学生、汚いおじさん、料理本を探す主婦、料理本を探す学生、汚い主婦、料理本くん。僕は特に読みたい本も無かったので勇気を出して学生に「何の勉強をしているの」と話しかけてみた。すると学生は「いや、あの、勉強してるんで」と言ったので僕は「いや、うん。だから、何の勉強をしているの」と聞くと「まああの数学ですけど、なんですか?」と言うので「いや、なんですか?ってなんですか?」と返すと「あ?」と言ってきたので「あ?」と返すと「は?」と言ってきたので「プッチンプリン」と言った。人と口論になったのは久々だったので心臓がバクバク。うっすら涙も溜まる。学生は「いや、涙たまってるやん」と言ってきたので「たまってないわ。触ってみろや」と怒ると「触ったらこぼれるやろ。かわいそうやしええわ」と言われた。「かわいそうって言うなや」と言い返している時にはボロボロ泣いてしまっていた。かわいそうって言ってくるのは本当にずるい。職員さんに「ボロボロうるさいです」と言われたのでトボトボ帰った。「そのトボトボもうるさいです!」と言ってた。まじでむかつくshark ロングコートダディ堂前ロングコートダディ堂前 7月19日(木)
公園の木陰に座ってゆっくりしていると、おじいさんも木陰に入ってきた。木陰自体が大きいものではなかったので僕とおじいさんは結構体が重なる感じになってしまった。僕が「暑いんでどいてもらってもいいですか?」と聞くとおじいさんは「ここの木陰はのう…思い出の木陰なんじゃとよ…」と言った。誰の思い出?と思ったので「誰の思い出ですか?」と聞くと「ばあさんじゃよ」と答えた。「ばあさんはわしとここでゆったりするのが好きじゃったらしいわ…北海道やら海外やらいろんなとこに連れてやったんじゃがのう…ここでわしとゆったりするのが一番じゃったらしいわ。1年前、亡くなる直前、ベッドの上でそう言うとったわ」「ベッドの上っていうのは…え、その…あれですか?」「違う違う。入院しておったんじゃ」「あ!あー入院の、あー!すいません」「ばあさんはきっとここにおるはずじゃから、こうして今も、ここでゆっくりするんじゃ」すると目の前にいきなり透明のおばあさんが現れて「いますよ…おじいさん」と言った。だけどおじいさんには見えても聞こえてもいないようだった。僕はびっくりして熱中症対策で持っていた塩箱を落としてしまった。塩が地面にばらまかれると透明おばあさんがいきなりジュワ~~~!!!!という音をたてながら消えた。僕は「透明おばあさん!」と叫ぶとおじいさんは「いやわしおじいさんじゃよ、実体おじいさん」と言った。