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じょんれのん。

昨年秋、富良野で開かれた、「『北の国から』40周年記念イベント」で、その内容(粗筋)を自ら語って明かしています。 タイトルは『北の国から 2021ひとり』。 続編『北の国から 2021ひとり』の粗筋 会場で直接聞いた、倉本さんの説明によれば・・・ 2002年、螢と正吉は息子の快(かい)を連れて福島県に行きます。 桜並木で有名な富岡町の夜ノ森に家を借り、正吉は富岡町の消防署に勤め、螢は診療所に勤めました。 2009年に「さくら」という女の子が生まれると、五郎はその子に夢中になり、なかなか富良野に帰りません。 それを純たちが連れ戻すといった出来事があります。 2010年、純の妻である結(ゆい)が、勤め先の店長と不倫をしたことで離婚。 2011年に東日本大震災が起きます。消防職員の正吉は人を助けようとして津波に巻き込まれ、行方不明となったのです。 その翌日、原発が爆発して全員避難することになり、正吉を探すことができない状況が何年も続きました。 2014年に避難指示が解除され、砂浜で正吉の手がかりを探しますが、見つかりません。 それでも五郎は必死になって砂を掘り続けますが、純は「もう、あきらめよう」と説得。富良野に連れて帰りました。 2018年、83歳の五郎は癌の疑いで病院に検査入院。ところが、MRIが怖くて途中で逃げ出してしまいます。 2020年、新型コロナウイルス感染の広がり。 札幌で医療廃棄物の処理を担っている、純。福島で看護師として働いている、螢。2人の仕事場はコロナ対応の最前線です。 その一方で、五郎は自身の「最期」を考え始めていました。強く望んでいるのは、「自然に還(かえ)ること」でした。

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Saving All My Love for You
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