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しんのすけ

「こたえあわせ」 2025/01/28 もう後がないことは分かっている。それでも… そんな錯綜した思いはどこかにあるんだろうね 12月の名古屋で総てを見透かされてる気がして怖いと言いました。何か言われた訳ではなく、2024年春に重ためにもたれ掛かってごめんの話をしました。 そのとき、ふと過去の会話を精査したときに思い出した春先の言葉。 「私がすべてのモチベーションであると危うさを感じる」 1番大切な人で大好きな人で、かけがえの無い人で。けどそれが軸となるかどうかはまた別で。 結局どこかからか、私の軸があなたなのが透けて見えるんだろねと思った次第です。 そしてそれは、自分がずっと前から気づいていたようで、そのときに初めて気づいたような気持ち。その深淵を見られていたような気がして怖くなった。 溝落ちの中心を鋭く冷たく細い針で突かれた気分だった 春先の私が言ってたのは普通のオタクでもないことを理解してくれてる的なことを言ってますね。飛んだ馬鹿です。恋は盲目をまさに体現してます。 貴方が今年の春から声に出さずに伝えようとしてくれたことの意図を、主観抜きで理解するのにおよそ8ヶ月かかったね。 もちろんたくさんの方法があると思うし、それが総てではないと思うけれど、辛くても今回選んだ形があなたのメッセージへの私なりの返答の仕方だと思う。 私に伝えようとしてくれたメッセージについてもっと言うと、あと確信はないけどある意味期待されてるんだろなって思う。ここにいるべきじゃないって言われてるようにも思ってた。思い過ごしかもしれませんが。 さて、名古屋の握手後の、自分たちを超えてゆくといいましたね。あれからばたばたとしていて。 その後、大学5年間の集大成としての卒業論文の修正、結局2ヶ月かかりました。 去年1度仕上げたんだけど、大学で凄く頑張ってきた自負があったから許せなかった。ギリギリまで拘って来た。 他にも論文制作に関わったし、資格も取ったし、ちょっとだけ就活もしたし それって脳裏のどこかにあなたがチラつくわけでもなく、自分のために頑張ってきた。シンプルに。 勿論会いたいから会うし、好きだから会いたいし。それでもあなたは全くモチベーションではなくて、いてくれて少しハッピーくらい。彩りを与えてくれるでもなくてね。 多分、好きな人の上に成り立ってた人生がガラガラと変わったなって感じです。 だから先日も変に力みもせず、真剣な話もせず、お互いの好きなものの話をひたすらして盛り上がってた。 思わず共通点がいっぱいあって笑った。嗜好性がいっしょ。それは他の人でもそうなんだけど、もっと本質的なところが似てて惹かれてる気がする。もっとはやく気づいてたらな。 だから浸るつもりもなかったのに、頭が言うことを聞かずに安定の患いを起こしてます。 そんな人とももう少しでサヨナラ。それでも、貴方がくれた温かみにあとちょっとだけ触れていたい。

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しんのすけのトーク
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  • しんのすけ
    しんのすけ

    光と影
    2025/02/21


    なるべく飾らない言葉で綴りたい。
    ここが最後のパンチラインなのだから。


    2016年から現場ヲタを始め、その時から開設した755。最後もここが相応しいというか、何だか唯一の言葉を吐ける場所。

    沢山の場所で会い、思いや感動をともにできた場所でもあったから。本当にありがとうございました。

    当時はキャップのオタクをしてて、めるたしのオタクをして、もうオタクはしないと決めて。そのほんのちょっと前に不意な出会いがあって。少しコンティニューコインを投げた先に交差点があって。


    彩ってくれた日々を贈ってくれた方に感謝しています。


    「しんのすけくんって人生を賭けたボケをしてるよね」
    博士の先輩とそんな言葉を交わして笑いあってました。黄昏れていたい時間はあっという間で。輝いていたはずの時間はいつか茜色の思い出に変わっているの。それって時には残酷で。それでいて代えがたい道標でもあって。


    思えば大学生活は負けっぱなしだと思うんです。勿論その分だけ旗を小さくも建ててきたとも思ってるんだけど。そして何よりそのことが悔しくて。


    いつか誰かが言った光と影。
    夢は相対的だと言っていた彼女にとって人生はつりあいを取る毎日で。それは人生を絶対的に生きてきた私との差分で。

    ここまで殆どの分岐点で夢を叶えてきた私にとってこの3年ほどは毎日何かに打ちひしがれるばかりの毎日で。


    ⸺どこか縋っていたい
    ⸺手の届くはずのない何かに手をかけたい


    そんな思いの中でダイブした天の川。そこは暗い夜空の中で何もなかった。

    生きることに意味を感じなくとも残された側への光は生きる意味になり得ると語ってくれた彼女。

    照り輝く世界とは言え、沢山の多くの憂いも見てきたはずで。
    光の代償で生まれた私はその影で。

    最後への旅は美しいものに包まれていてほしい。今見せられる最大限の愛。



    けどそれってある意味矮小化してるようにも思うんですよね。でも別の角度から言うと、言葉を交わした時間は自分の脳裏の彼方で輝いているはずで。それってある意味光なんだろうな。

    そんなことを思いながら。1047円分以上の何かをくれた彼女。

    辞めたくて死にたくて憂鬱な日にあった交差点で出会ってくれた人。
    あなたにであった瞬間の僕はどんな顔をしてたんだろう。見てられないね。




    ⸺お元気で。
    サヨナラさえも言えなかった、言う権利すらなかった時に不意に出た言葉。

    ハイタッチの代わりにグータッチしてるけど、その時だけは手の甲から温もりが伝わった。


    そんな暖かい人、どうか健やかで。


    ここで全ておしまい。
    もう賽は投げられているのだ。