しんのすけのトーク
トーク情報- しんのすけ
しんのすけ 1047円のふなたび
2025/02/07
遅ればせながら…という今日この頃です。
何か自分を駆り立てているものの正体が見えたようで見えないような。そしてそれは、自分を存在論的恐怖に掻き立てているものなのかなと思います。
声にならない声で伝えようとしてくれたメッセージへの返答と言いました。それはそのとおりだと思うのです。
単に好きだから、とか想っているから、とかを否定するようなメッセージ。
どんなに外見に拘ったり内面を見つめようと努力しても、超えられないもの。
あの人はいつも公平で公正で大切にしてくれる。それは私にとっての大切な人で、誰より大事な人。その人は心を包むような愛情を持っていて、そのくせに理性の内側を燻ってくる。
それってある意味では私のことなんて何も見てないとも思ってしまう。正確には男としては何も見てない。平面として見たときの銀河系。
その事実は残酷で、抗い続けたいものでもあるのだけれども。
でもそんな関係に甘んじ続ける、仮初の暖かさに触れることっていとも容易いもの。10s/1047yenで手に入れられる温もり。
それを手放すことの、手放さないといけないことの怖さも同時に感じてる。
それでも10s/1047yenで会うあなたに私はひかれて、どうしようもなく特別になりたいと思ってしまうジレンマ。
あなたとの関係は、いつか理科で習ったダイタランシーの海の中。前に進まない海の中で必死に櫂を漕いでいて、帆の先はいつも靡いていて。歩みを進めたかのような舟はいつだって同じ地点に留まっているの。それでも遠くに光る月が近くて舟を照らしている。
終わりに向けた船旅。
いつゴールが訪れるのでしょうか。
月光が降り注ぎ照らされた海はどこにあるの?