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小雨が降り、雷が鳴っている。 稲光りや稲妻。遅れて聞こえる雷鳴。空気の温度差などの条件で発生する不思議さ。 私は、好きにならずにはいられない、と思う。 大学生の頃に付き合っていた子が、雷が大嫌いだった。遠雷の音だけでも駄目で、震えだしてしまう。家の近くの大木が、落雷で真っ二つになるのを、見たんだか聞いたんだかして以来、怖くてたまらないらしい。 「雷好きと雷嫌いでも、付き合えるんだね」 「アタシの代わりに、真っ二つになってね」 仲よきことは 美しきかな ©︎実篤 ( 。・_・。 ) ⚡️

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眠〝いれぶん〟です。
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