documentary of AKB48 no flower without rain 少女たちは涙の後に何を見る？ documentary第三弾、2012年AKB48は歴史を作り続ける中、これまではAKB48としての歴史だったのが、特にこの2011〜2012年はAKB48だけではなく、日本のアイドルの歴史に大きく爪跡を残すような時代だったのではないでしょうか？ 日本の頂点を極め、世界にも目を向けようとしている中、AKB48の大きな夢だった東京ドームでのコンサートを迎え、しかしそれは、今までセンターとして立ってきた前田敦子の最後の大舞台でもあった。 東京ドームでのコンサート、AKB48が小さな劇場から始まった足跡が大きな夢の舞台に届いた時、前田敦子は沢山育ちつつある後輩達に、新たな大きな夢である卒業、そして芸能界と言う大きな夢の舞台に一人で旅立つ姿を身をもって示そうとしている。 仲間や後輩達は最後の姿を胸に刻むように見守り、そしてAKB48グループ内の新たな舞台へとそれぞれが旅たつ。 指原莉乃のHKT48の移籍、海外へ移籍するメンバーやチーム４の解散、自分の弱さからAKB48の活動を自ら辞めて行く者、そして新たに旅立とうと卒業を決意する者、 僕は前田敦子の卒業がAKB48の第一章の幕とは思っていません。むしろクライマックスであり、これからが第一章の終演に向けての始まりだと思っています。 この頃の彼女達はAKB48の第一章の成長期、この後に続く大きな出来事と第一章の終幕と共に、第二章が誰もが想像もつかないような始まりだった事を改めて感じます。