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しゅしゅ〜アイドルめせん〜

アイドルの活動って 何が正解か分からないし どうしたら認めてもらえるか分からないし 認めてもらうことを目標にする自分が情けなくて でもどこかで自分の活動が認められないとやるせなくて 大人になる時に特に大きな壁もあるし 「じゃあ君は何ができるんだ?」 というアイドルに最も重くのしかかる十字架は よほど突出した何かがなければ いつも気分を沈めて 私は何ができるんだろうって 自問自答を繰り返し そして傷つく日々を送る そりゃあ歌が世間的に認められるくらいの プロさながらに歌えれば ダンスが世間的に認められるくらいの プロさながらに踊れれば でもそんなに甘いわけも無くって アイドルの活動は本来歌って踊るはずだったのに それ以外のいろんな部分があって 学生との兼任とかもあって 知らず知らずに何をすれば良いのか分からなくなって、息がしにくくなって 歌って踊るのが ステージに立つのが大好きだった私は いつしかステージに立つのが苦痛になって まるでみんなの晒し者にされてるかのような気持ちになって だってどうせ どうせみんなにらこんなの踊りも歌も簡単じゃんって思われてるって 私が見る側の時はこんなの簡単って確かに思う時もあるし 実際そんなに難しく無いのが悔しいし 素人でも練習すればできるって言われるけど それも多分間違いじゃ無くって じゃあ自分は何が、どこがプロなんだろうって 特にアイドル3年くらいの時って1番そんなことを思う でも アイドルなんだってことを忘れてるからなんだよねそれって アイドルは歌が上手ければ、踊りが上手ければ魅力的なんじゃ無くって それはもちろん上手いのは上手いで素晴らしいけど 「キラキラしてること」 がアイドルで1番大切で それがステージに立つということ 別に上手い歌を聴かせるわけでも、上手い踊りを見せるわけでも無く その歌って踊る姿を 「魅せる」んだ って思えると だいぶ視界が晴れた気がする

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しゅしゅ(どるをたのすがた)のトーク
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