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桑田真澄U12日本代表監督 パワーとスピードが重視されるメジャーに倣い、最近は日本でも豪快な長打や球速160キロに迫る剛速球がもてはやされるようになってきた。桑田監督は「分かりやすく言うと、巧打を打つバッター、『巧いな』というバッターがすごく少なくなっていると思いますし、コントロールの良いピッチャーはほとんどいないですよね。ボール1球分を出し入れできるピッチャーがなかなかいない。僕はこれは日本球界のすごく危機だなと思っています」と指摘する。 「やはり日本野球の素晴らしいところは、技術力だと思うんですよね」と話すと、熱く言葉を続けた。 「やはりバッターですとボール球を振らないとか、空振りをしないとか、泳がされても人のいないところに打つとか。ピッチャーもスピードは速くないけど、しっかりとカウント球と見せ球、勝負球を投げ分けながらアウトを取っていく。目的から逆算した、そういった技術力が身に付いているのが、僕は日本選手の良いところだと思うんです。ですから、今ちょっとスピードとパワーに行き過ぎだなと思って、僕は懸念しています」

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