飲食店を開業して今年で15年なので、少しまとめてみようかな
トーク情報- 森貴代江
森貴代江 4日間で改装が終わり、無事に再オープンとなりました。
そのタイミングでメニューもガラッと大きく変わりました。
一品メニューの種類を大きく増やし、500円タパスを24種類作りました。フライドポテトの種類もたくさん作りました。
すき鍋だけじゃなく、つまみを楽しんでもらいお酒も飲んでもらう。
お客様たちには、
「すき焼きとフライドポテトが食べられるお店なんてないですよね?それが私たちの特徴です。」
なんてお話しさせていただいていました。
肉じゃがをイメージしてください。ほら、すき焼きとフライドポテトの相性バッチリですよね!
なんて話したり。。。
みんな、このお店面白いね〜と言って徐々にお客様の数が増えていきました。 - 森貴代江
森貴代江 2015年2月1日、見城さんが初めて渋谷の松五郎にお越しくださいました。
秋元康さんと箕輪さんと水野さんとご一緒に。
その日のことは全てノートに書いてあります。見城さんが何を飲まれて、何を召し上がって、どの料理を気に入ってくださったか。
見城さんだけではなく、その日同席されていた皆さんのことが記されています。
あの日はとにかく緊張していて、気持ちが昂ってしまっていました。
その時に提供した料理はすき焼きとしゃぶしゃぶでした。実は見城さんからしゃぶしゃぶを食べたいとリクエストいただき、しゃぶしゃぶをご用意していました。いま思うと何か運命的なものを感じてしまいます。
ポン酢はざくろのポン酢がお好きと755にあったので、事前にざくろに行きどんなポン酢なのか下調べをして藤井が作り準備しました。
またアレンジダレとして、山芋のベッコウ餡もお出ししたところ大変気に入ってくださりそのつけダレを2度お代わりしてくださいました。
しゃぶしゃぶの〆はおじやをお作りしました。やはりその時も大変褒めてくださいました。全てが今に繋がっているとつくづく思います。
お帰りになる時に、姿が見えなくなるまでというより車が見えなくなるまでお見送りをさせていただきました。
見城さんにお越しいただけるなんて2度とないかもしれないと思いながら、お見送りをしました。