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じょんれのん。

982 名前:名無しさん@1周年 :2020/04/06(月) 11:02:46.82 ID:kGesMA6b0 >>589 人獣共通感染症zoonosis 多くの病原体は種に固有のものとして言わばお互いに生かさず殺さずの共存状態に有る。 動物は免疫を獲得して病原体の増殖を抑えるが全部は殺さない(殺せない) 病原体の方も寄生相手の動物を殺してしまっては自分も共倒れになるので或る程度の所で妥協?して 大流行もしない代わりに地道にしぶとく生き延びる。 所が、人類が環境破壊などで野生動物の未知の病原体と不用意に接したりすると、 免疫が無いから大流行する。 例:エイズ:サル→ヒト、ペスト:ネズミ→ノミ→ヒト 当然、何千何万年も掛けて到達したお互いのバランスなんか無いから、 ガチンコで大増殖する。 増殖の過程で遺伝子の変異が起きて凶悪化する株と弱毒化する株が生まれる。 最終的には弱毒株の方が宿主を殺して共倒れになる可能性が少ないので数を増やして 動物と共存する。 もちろん、その過程で多くの犠牲が生ずる。

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指がちょっと血を流し始めるまで打楽器のように酔いどれピアノを弾け
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