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ゆあたん 湯浅洋
トーク情報ゆあたん 見城徹見城徹 昨日、遅きに失した感はあるが塚原あゆ子監督
[グランメゾン・パリ]をようやく観た。料理と人生がミシュランの星を巡って壮大なスケールで繊細に熱く描かれる。冒頭から胸を鷲掴みにされ、体ごと持って行かれて、最後は名伏し難い感動に焼き尽くされる。「鳥の俯瞰と虫の触覚」で演出する塚原あゆ子の映像は益々オリジナリティに溢れ、俳優たちと相まって水も漏らさぬ堅牢な世界を創り出している。それを支えるのは黒岩勉の考えに考え抜かれた脚本だ。何という想像力と創造力!こんな完璧なストーリーがあるだろうか?富永愛演じるリンダの料理評のシーンは映画史に深く刻まれていい。鳥肌が立った。主演の木村拓哉と鈴木京香は長い俳優人生で最高の演技をしたと思う。何故か最初から涙が滲み、終わるまでずっと泣いていた。最後は号泣。今朝もまだ、余韻の中にいる。bravo‼️