こうのトーク
トーク情報- こう
こう 大好きな飲食店(ゆで太郎、松屋、すき家)に行くたびに究極のシェアリングエコノミーと感じる。
結局シェアリングエコノミーは余剰のシェアではなく、働き方の多様性の1つに過ぎないと思う。
というのは現状のシェアリングエコノミー市場を見ても分かるようにドンドン企業が参入して純粋なCtoCではなくなってきているから。
基本的に考えて企業がリソースを突っ込めば規模の経済とオペレーションの最適化で個人レベルでは太刀打ちできなくなる。
もちろんコスト面、クオリティ面である一定のレベルをクリアした個人は生き残るかもしれないがそれはもう純粋なCtoCではなく個人事業主に近いだろう。
だから、個人レベルで宿泊業や駐車場運営などに参入できるようになり働き方の多様性という意味では貢献しているが、本来言われていた余剰のシェアという側面では現在の期待値を大きく下回るのが実情ではないだろうか。
自分の余剰資産を気軽に売ることができなければ一個人は、モノは捨てるし、家も空きっぱなしにするだろうし、ご飯も作りすぎても捨てるだろう。
と思うんですよ。
逆に言うとプロとアマチュアの差をどうつけないか。が運営側の腕だよね。 - こう
こう 「問題は、すばらしいアイデアとすばらしい製品の間には、とてつもない職人技の積み重ねが必要だということなんだ。それに、アイデアを発展させていく過程で、そのアイデアは変貌し、成長する。とりかかった時点で考えていたものと同じものができあがることなんて絶対にない。細部を詰めていくに従って多くのものを学ぶし、妥協しなければならない点も無数に出てくるからだ。電子にはできないことが必ずある。プラスチックにはできないこと、ガラスにはできないこと、工場やロボットにはできないことがね。こういったことすべてが絡んでくるから、製品を設計するというのは、5000のことを頭の中で考えるのと同じなんだ。そうしたコンセプトを一つにまとめて、それまでとは異なる新しいやり方で組み合わせたりして、自分がほしいものを生み出す。問題であれチャンスであれ、毎日何かしら新しいものが現れるたびに、全体をまた少し違った形で組み直すことになるわけだ。その過程がマジックなんだよ」スティーブ・ジョブズ(「ロスト・インタビュー スティーブ・ジョブズ 1995」より)
- こう
こう 最近、資金調達をした元パートナーと話したけど彼は外国人で英語ペラペラで元エンジニアで凄くグローバルな人材だなと、彼なら海外で起業したりしてもいいかもなと思っていた。
それは勘違いで、まだ彼レベルのグローバル人材であれば日本にいる方が価値が高まる。
資金調達においても外国人が言う「全世界がマーケットです。」っていうのはかなり効果があるし、その説得力から交渉全般に有利に働く事が多かった。
逆に彼が外国に行くとまだ実績も無いのでそこまで重宝はされないだろう。
グローバルな人材なのにガラパゴス社会と言われる日本にいた方が価値が高まり、海外にでると普通になるのは面白い。
言語の壁に守られているという事ですね。
この言語の壁も徐々に薄くなっていくだろうし、日本の経済自体の価値が魅力的ではなくなる可能性もある。