斉藤徹斉藤徹2025年05月02日 09:30安全圏で褒められて、当たり障りない日々を無難にこなすより、怖くても、震えてでも、一歩踏み出す方がずっといい。勝負して、恥をかいて、時に失敗して、時に誰かを巻き込んで、それでもやったって胸を張れる瞬間があるなら、きっとその先にしか、本物の景色はない。心が痺れるほど本気になったことが、人を動かし、景色を変え、自分を鍛えてくれる。痺れることを恐れずに。恥も弱さも痛みも抱えたまま、今日も、一歩踏み出していく。痺れてこそ、人生だ。
斉藤徹斉藤徹7日前ノンアル。朝5時起床。コーヒー、フルーツとオートミールで静かに身体を起こし、ジムへ。汗を流すたび、雑念が削ぎ落ちていく。アドレナリンが音を立てて全身を駆け巡る。酒に逃げない朝。自分の足で立つ朝。頭が冴えるというより、魂が研ぎ澄まされていく感覚。今日という一日に、真っ向からぶつかれる準備はできている。誰に認められなくてもいい。結果がすぐ出なくてもいい。でも、やり切ったという事実だけは、誰にも奪われない。その背中でしか、人は動かない。その姿でしか、信頼は生まれない。だから、やろう。全部引き受けて、全部抱えて、最後まで、やり切ろう。1181
斉藤徹斉藤徹6日前昨夜、友人たちを秋谷に招いた。だけど今朝は、どうしても外せない大切な仕事があった。だから酒は一滴も飲まなかった。誰も気づかない、小さな勝負。けれど、自分には勝てた朝だった。睡眠薬の余韻、クーラーでガラガラの声、でも気持ちは、静かに晴れている。こういう朝が、一番強い。33
斉藤徹斉藤徹3日前昨日は、ほんとは秋谷に泊まりたかった。朝の潮風に吹かれながら、テラスでコーヒーを飲み、思考を漂わせる。そんな時間に、身を委ねたかった。でも、それじゃジムに行けなくなる。だから、少し未練を残しながら、都内へ引き返した。手に入らないくらいが、ちょうどいいのかもしれない。そう思えるうちは、またあの場所に、足を運びたくなるから。それが足るを知るってことかもしれない。欲しがるだけじゃ、手に入らないものがある。さぁ、今日もやるぞ。76