斉藤徹斉藤徹1日前ノンアル。朝5時起床。コーヒー、フルーツとオートミールで静かに身体を起こし、ジムへ。汗を流すたび、雑念が削ぎ落ちていく。アドレナリンが音を立てて全身を駆け巡る。酒に逃げない朝。自分の足で立つ朝。頭が冴えるというより、魂が研ぎ澄まされていく感覚。今日という一日に、真っ向からぶつかれる準備はできている。誰に認められなくてもいい。結果がすぐ出なくてもいい。でも、やり切ったという事実だけは、誰にも奪われない。その背中でしか、人は動かない。その姿でしか、信頼は生まれない。だから、やろう。全部引き受けて、全部抱えて、最後まで、やり切ろう。1177
斉藤徹斉藤徹9時間前昨夜、友人たちを秋谷に招いた。だけど今朝は、どうしても外せない大切な仕事があった。だから酒は一滴も飲まなかった。誰も気づかない、小さな勝負。けれど、自分には勝てた朝だった。睡眠薬の余韻、クーラーでガラガラの声、でも気持ちは、静かに晴れている。こういう朝が、一番強い。26