ログイン
詳細
前へ
藪医者外来へようこそ。
トーク情報
  • 藪 医師(中山祐次郎)
    見城徹見城徹

    親友の密葬が終わった。納棺して花を敷いた。死して1週間経っているのに知り合った頃のような若々しい顔で眠っている。今にもムクっと起き上がって来そうだ。あの頃、[群像]新人賞を受賞した彼は24歳、僕は[野性時代]編集部で25歳だった。
    あれから丁度50年。2人で過ごした無軌道だった若き日々のシーン、シーンが次々と浮かび上がって来て、とめども無く涙が流れた。中上健次、立松和平、つかこうへい、高橋三千綱、坂本龍一、棚網基巳、小黒一三、そして、今、村上龍……。あの頃、毎夜のように飲んでいた友人たちは皆んな逝った。人は生まれて、生きて、死ぬ。誰もそれを逃れられない。早いか遅いかの違いだけだ。僕もいずれ逝く。それまで、さらば、
    村上龍。

  • 藪 医師(中山祐次郎)
    藪 医師(中山祐次郎)

    味じゃないんすよ、生しらすは湘南の意地なんです。持ちが悪いからこの辺でしか食べられないよ、3月の解禁からいついつまでしか漁やってないから食べられないよ、と。
    私も意地でうまいうまい言いながら食べてたんですが、こないだの冬に盛大にノロウイルスがでて食べるのほぼ辞めました笑

  • 藪 医師(中山祐次郎)
    中川 剛中川 剛
    投稿画像

    11月12日発売予定の中山祐次郎・著「戦え研修医 泣くな研修医9」(幻冬舎文庫)を予約させていただきました。
    先日、横浜での七代目松五郎の絶品キューバサンドの催事の時、ニアミスだった藪先生のご著書。描写が実にリアルな小説で、読めば必ず感じ入るものがあります。出来ることなら、静寂に包まれて本に読み耽る時間を設けたいです。

    僕にとって、本のご著者の方と会った事がある、話した事があるというのは奇跡の様な話なのですが、見城さんのおかげで、その様な機会をいただきました。

    そんな藪先生の「泣くな研修医シリーズ」は読んでいると、見たことのある藪先生の姿とか、聞いたことのある藪先生の声とか、そういうものを感じられることがあります。これは、藪先生が実際に聞いたことがある言葉なのかも知れない。このシーンは、藪先生が実際に見た景色なのかも知れない。主人公の痛みは、藪先生の痛みそのものなのかも知れない。そんな想像力も働きます。「泣くな研修医」の実にリアルな描写の数々は、藪先生の実体験から来るものに違いないし、そのリアルに描き出す文章力が物語を生き生きとさせていると思います。

    だからこそ、「これで良かったのか」、「自分は、このままでいいのか」といった誰もが直面するはずの根源的な問いが迫力を持って迫ってくる。ただ感動するだけじゃない重厚でいて温かみのある小説です。読む価値が極めて高い稀有な小説として、心からオススメします!