「誰だったかね?」っていう疑問に対して「まあまあそんなことは置いといて」というニュアンスの言葉を投げかけることがおかしいとかいう謎理論な(笑)
ちょっと調べれば「まあまあ」に相手をなだめたりする時に使う意外の用法があるなんて簡単にわかるし
(参照:http://dictionary.goo.ne.jp/jn/206655/meaning/m0u/ )
そもそも今回の話であれば調べるまでもなく「感覚的に」おかしいかおかしくないかはわかってほしいところだよね。
「まあまあ」なんて幼稚園児でも使うような日常的にありふれた言葉なわけだし。
何歳か知らないけど日常生活をする中で通常あるべき言語感覚が養われてないってのは、喧嘩するにあたってなかなか致命的だなあ。
強すぎる喧嘩師のトーク
トーク情報- つよすぎるけんかし
つよすぎるけんかし 結果としてその発言が間違っていたかどうか(失言であったかどうか)で、揚げ足を取ったことになるかそうでないかが変わるのはやはり違和感がありあり。
①Aさんがある発言をする
②Bさんがその発言における些細な部分を、Aさんの失言として指摘(論点ではないどうでもいい部分)
で、このあと③を
③ー1 Aさんが失言ではないことを説明し、Bさんを返り討ちに
③ー2 Aさんが失言を認める
と分けた場合、③ー1の場合はBさんの行為は揚げ足取りにならなくて、③ー2の場合は揚げ足取りになるっていうのはあまりにもおかしくね?
③でのAさんの発言がどうであれ、②でBさんがした行為が変わることはないのに。
更に言うなら「Bさんの行為が揚げ足取りかどうか」を②の行為終了時点に考える場合はどうなるの?
些細な部分を失言として指摘した状態のままなんだから、揚げ足取りになるよね?
こう考えると結果は抜きにして、指摘(非難)した時点で揚げ足取りかどうかを判断するのが妥当だと思う。
辞書さんだっていちいち③のパターンまで色々考えて「人の言い間違いや言葉じり"だと思われるところ"を非難したり~」なんていう回りくどい書き方しないでしょ。
ちなみに他にもこれと同じように論理的に考えた場合に辞書の意味と実際に使われる意味が大きく乖離している、あるいは矛盾を孕んでいる場合っていうのは存在する。
辞書の意味に固執するばかりで日常的にきちんとした言語感覚を養ってない奴にはそこに気づくのは難しいかもしれないね。
結局言葉の意味なんて時や場所によって変化してしまう流動的なものであるし、そんなふわふわしたものに誰かが「それっぽい」意味を付与したものが辞書ってだけだからね。