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上田洲裕

見城さんからご指摘頂いて、記憶が違っていたことに気付いた。 そうだった、教科書から衝撃を得て、国語の教諭からさらに前段がある長編小説であることを教えてもらった。それから本を求めて読んだのだった。 奇しくも、その舞台となった上野、本郷の大学の医局で働くことになるとは、当時は考えもしなかった。

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或る脳神経内科医のトーク
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