前略 見城先生
トーク情報- 吉田真悟
吉田真悟 ↑この人のnoteより
ずっと待ちわびていた映画『えんとつ町のプペル』の第2作、『約束の時計台』。 鑑賞を終えた今、胸にあるのは「自分にとって、本当に大切な人は誰だろう」「誰を一番に想い、守りたいだろう」という、温かくて少し切ない問いかけでした。
私がこの物語に出会ったのは、2025年7月のこと。コロナに感染し、身動きが取れなくなった療養中のことでした。 何もできず、ただ時間が過ぎるのをやり過ごすためにネットを眺めていた時、YouTubeで偶然出会ったのが「演劇版」のプペルでした。
画面越しに伝わってくる、俳優さんたちの魂を削るような熱演。 それまで演劇に触れる機会がほとんどなかった私にとって、その光景は「今までに感じたことのない光の世界」でした。 動けない体と沈みがちな心に、作品の持つエネルギーが真っ直ぐに飛び込んできたのです。
「この熱狂を、いつか生で味わいたい」 そう強く願って公演を検索しましたが、すでにチケットは完売。 その時の、どこか取り残されたようなさみしい気持ちがあったからこそ、今回、第2作目が公開されるという知らせを聞いた時は、自分のことのように嬉しく、今日という日を首を長くして待っていました。
ようやくスクリーンで再会できたこの物語。 物語が進むにつれ、胸が熱くなるのと同時に、私の頭の中には家族の顔が次々と浮かんできました。
いつも隣で支えてくれる家族の笑顔、離れて暮らしていても心でつながっている家族の表情。 映画を観ながら、まるで彼らと一緒にこの物語を体験しているような、不思議で温かな感覚に包まれたのです。
「この人たちを、もっと大切にしよう」 そんな当たり前で、けれど一番重要なことを、この映画は上映中の暗闇の中でそっと思い出させてくれました。
一人でも多くの方に、この温かな感動が届きますように。 どん底の時期に光をくれたこの作品に、改めて、心からの感謝を伝えたいです。
素敵な時間を、本当にありがとうございました。 - 吉田真悟
吉田真悟 ↑西野氏のXより
2〜3年前から、「情報が外に届かなくなってきた」という感覚が一層強くなりました。 いわゆる“エコーチェンバー現象”です。
実際、僕らが今ブロードウェイで取り組んでいる活動も、ほとんどの方には知られていません。(泣きたい!)
この情報の偏り(コミュニティーごとに情報が分断されている状況)は、『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』にとってもネガティブに作用することは分かっていたので、公開から1ヶ月のスケジュールをすべて「舞台挨拶」に充てる地上戦を選びました。
蓋を開けてみると、エコーチェンバーの影響は想定以上に大きく、舞台挨拶はさらに熱を注ぐことになり、「届けるのに必死ww」「みっともないww」といったご意見をいただく今があります。
その結果、映画公開から2週間で、「30分一人喋り」の舞台挨拶を39本おこなったわけですが(追い込まれすぎて滅!)、その草の根運動の中で、ひとつの確信を得ました。
それは、「映画館でしか出会えないお客さん」がいる、ということです。
それは、
お笑いライブに足を運んでくださる方でも、
ミュージカルのお客さんでも、
講演会に来てくださる方でも、
幕張メッセまで来てくださる方でもない。
「家の近所で映画がやっていたから来た」というお客さんです。
そして、その方々には、僕がこれまで仕掛けてきたどのエンターテインメントでも、リーチすることができまない。 だからこそ、この“出会い”には大きな価値があると感じました。
AIによってコンテンツが量産され、一つ一つの作品が埋もれていくこれからの時代において、クリエイターや作品とお客さんとの接点は、確実に失われていきます。
この劇場での出会いは、“失われつつある接点を取り戻す、数少ない手段”になるのではないか?と思いました。
昨日、スタッフから「『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』のサブスク配信はどうしますか?」と聞かれたのですが、「当面はやめておこう」と答えました。
まわりに「そのうち、配信されるっしょ」と思っているお友達がいらっしゃったら、「プペルは、しばらくは無いらしいよ」とお伝えください。
今は、この「劇場での出会い」を、もう少し丁寧に育てていきたいと思っています。
▼
明日(4月12日)のスケジュールを確認したところ、夕方に少し時間が取れそうだったので、18時に「渋谷HUMAXシネマ」に伺います。
劇場でお客さんをお出迎えし、グッズをご購入いただいた方を対象に、「サイン入れ」や「ツーショット撮影」をさせていただく予定です。
#劇場さんから許可をいただきました
#好きですHUMAX
同劇場では18時55分より『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』の上映があります。 お近くの方は、ぜひ遊びにいらしてください。
なお、お子さんへのサインには、特別に「ルビッチ」のイラストを添えさせていただきます。 子供はトコトン贔屓する西野です。
#えんとつ町のプペル



