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シンジ
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最近は、将棋の藤井聡太さんを始めとして各界でティーンエイジャーの活躍が話題になってますが、皆さんはこのあどけない少女をご存知でしょうか? 名前は「juju」こと野田樹潤さん、11歳の小学6年生。FIA(国際自動車連盟)公認、世界初の小学生プロレーシングドライバーです。 車が好きな方は、野田という名前でピンとくるかも知れません。 彼女は、F-1やインディカーにも乗った元レーシングドライバーで、今は「NODAレーシングアカデミー」で将来のレーシングドライバーを育成している野田英樹さんの次女で、3歳からカートを始め数多くのレースに勝ってきました。 そして今年、フォーミュラ4にステップアップ。4月に岡山国際サーキットで行われた"フォーミュラ4 U-17"のレースで、フォーミュラカーのデビュー戦ながら1分32秒8というコースレコードを叩き出し、いきなりの優勝を果たしました。 フォーミュラカーの一番下のカテゴリーとは言え、140㎝の小さな身体で、トップスピード240km/h、Gは最大4GにもなるF-4マシンを操り勝つのは大変な事です。 父親の野田英樹さんは「女子高生のレーサーが重くてステアリングが切れないと泣いてるのに、あの娘は何時間も練習走行した後で平気で駆け回って遊んでる。 車やタイヤの限界を感じ取る能力を生まれながらに持っている。自分よりはるかに才能がある」と言い、目の肥えたモータージャーナリストもその才能に太鼓判をおす。 そのポテンシャルが認められて、若いアスリートの多くを支援するミキハウスがスポンサーに名乗り出ました。 彼女自身も「将来は、日本人初の女性F-1ドライバーになって、そこで女性ドライバーとして初めて勝つ事」(※過去に女性F-1ドライバーは存在しました)とハッキリと目標を口にします。 ご両親は、早ければ今年中にも上のF-3にステップアップさせたいと考えているとの事。 F-1ドライバーになる為に必要な"スーパーライセンス"は18歳にならないと申請出来ません。 それまでの6~7年で、F-3でタイトルを獲り、更に上のスーパーフォーミュラでも活躍し、F-1チームの注目を集める存在になれるかどうか? 彼女の今後を見守っていきたいと思います。

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