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シンジ

小沢健二は20代、フリッパーズ・ギターのラストアルバム「ヘッド博士の世界塔」で、「僕はゆるやかに死んで行く、酷く穏やかに死んで行く」と唄ったけれど、この年になると実感する。 人は死ぬ為に生き、別れる為に出逢う、というのはニヒリズムに過ぎるだろうけれど、だからこそ死や別れを納得出来るモノにする為に、日々"より良く生き""より良く愛する"しかない、と思う。結果は死の瞬間、別れの瞬間にしか解らないのだから。 「思いっきり僕たちは、キスを投げてさよならする」 フリッパーズ・ギター "全ての言葉はさよなら"より

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