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ちゅーそん

16年前。杏林大学病院で左目の黄斑円孔の手術をした。 右目の瞼を閉じると、そこは異世界に変わる。対象物は歪み、字を読むこともできない。初めは右目に頼るせいか、夜になると頭痛がして、疲労を感じていたが、それもいつからかは気にならなくなったていた。 定期検査には行っていたが、なにもこれ以上良くならないことにいつも落胆した。そして、2、3年もすると病院からは足は遠のいた。 コロナで在宅勤務が始まると、視力が急激に落ちた。メガネの度を強くし騙し騙しやっていたが、ここにきて見えづらさは気になるところまできていた。そしていま、わたしは眼科に来ている。 左目の白内障が進んでいて手術を必要とするということだった。日帰りでできる手術ではあるが不安だ。 何年か前にさだまさしの[解夏]を読んでわたしは救われた。視力を失うことの恐怖を和らげてくれた。それ以来、右目をつむり左目の異世界の景色を見る癖を止めることができた。しかし今日、また時計の針は動き出した。

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ちゅーそんのトーク
トーク情報
  • ちゅーそん
    ちゅーそん

    すべては一瞬のできごとにすぎない

    いま目の前にあるものごとも、これから生じてくるものごとも、あっという間に通り過ぎ、消え去ってゆく。

  • ちゅーそん
    ちゅーそん

    US本社からの返答で満額回答がくることはない。
    まずは呑み込む。回答を受け入れる。対応してくれたことに感謝する。
    何故、満額回答じゃないのかと問い正さない。ただし、何故、そのような回答になったのかを聞く。
    "満額回答ではないとビジネスがなくなる"という伝家の宝刀は安易に使ってはいけない。
    それを使うと、お互いの信頼関係が蓄積されなくなってしまうから。
    会話を重ねる。相手も状況を理解し始める。満額回答になる、ならなくてもそれに近づく。
    面倒くさがってはいけない。真摯に根気強く交渉を重ねる。
    1を言って10を知る相手ではない。育ってきた環境も考え方も異なる。会話を重ねる、GNOを日本以外の人達にも貫く。

  • ちゅーそん
    ちゅーそん
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    今年に入ってから"いま"に目を向けるようにしています。
    思い返すと、偏頭痛、喉の締め付け、過食などが常態化したのは、過去の出来事や未来のイベントを考え過ぎてしまうから。
    "いま"にフォーカスを当てる。未来のことはその時に取り組めばいい。

  • ちゅーそん
    ちゅーそん
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    缶コーヒーがご褒美となる日
    テニス後の朝。肌寒さを感じるが、陽があたるところは暖かい。
    予め買おうと決めていた。
    お昼は家で食べるため、お昼代が掛からないからこその奮発缶コーヒー。
    駐輪場で蓋を開け口に運ぶ。
    小さなご褒美。
    反して満足度は高い。
    いままであれだけ好きな事をしても満たされなかったのに。
    制限という枠の中で、このような気持ちになるとは。
    いまを楽む、をひとつ発見。