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TETSUO

おはようございます。   会議も飲み会もスマホ片手に過ごすことが多くなった。以前の常識なら相手に対して失礼な態度なんだろうけど、メモ帳片手に相手の話を聞くような積極的な姿勢という捉え方に常識が変わりつつある様に感じる。知らない内容を調べたり深ぼったりできるから会話もより核心に近づけられる。 そしてハタと気がついた。コレは身体拡張だ。眼鏡で視力を補完したり車に乗って車体感覚を自分の一部として感じたりするのと同義。(既に言われてる?笑)知識をスマホの中のオープンソースに委ねてる。そして、電気やガスなどのインフラでもある。 また最近は生成AIが使える。GPT4はかなり凄い。コレは知識を超えた知恵の身体拡張。あとはAIに対して人間がいかに的確な質問が出来るかどうかにかかっている‥とさえ言っても言い過ぎではないところまできてる。   こうなると、あと我々人間に残されたものは何だろうか?とよく考える。そしてそれこそが我々が幸福と呼んでるものなんじゃないかというところに辿り着いた。(しらんけど笑) パスカルは、人間は考える葦であると言ったが、考えることさえもAIがやってしまうと人間には何が残るのか? 自分なりに考えた答えは「何も残らない」つまり「無我」とか「空」とかいうなんだと思う。 これはきっと一神教的には不幸なことなんだろうけど、多神教的には幸福の境地なんだと思った。 実感としても、無我夢中で自分の存在を意識しない瞬間がいちばん幸せな気がする。   夜中にこれメモっとこうと思って起きて打ってる。季節は秋を飛ばして冬へ。今日も良い一日を。

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