てつおの部屋
トーク情報- TETSUO
TETSUO 「私たちがいま生きている現実の世界は、もしかすると幻想かもしれない」。こんな突拍子もないことを主張する物理学の学説がある。「ホログラフィック理論」というもの。唱えているのはノーベル物理学賞受賞者のゲラルド・トフーフトやスタンフォード大学教授のレオナルド・サスキンド。彼らの発想は突拍子のないもので、ブラックホールの原理から、「この現実世界にあるモノ・コトのすべては、どこか遠くにある二次元平面に書き込まれたデータの投影にすぎない」という結論を導き出した。しかも、さらに驚くのは、彼らがこの世をアナログではなくデジタルでできていると見なしていること。コンピュータが0/1の二進法で情報を記録するように、世界のモノ・コトのすべては0/1のデータで、空間領域の外側にある球面上にコーディングされているというのだ。この理論は、三次元映像を二次元のフィルムに記録する「ホログラム」に似ていることから、「ホログラフィック理論」と呼ばれている。
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TETSUO 大麻を「違法薬物」にしたのはGHQだった…日本人と大麻の古くて深い関係|武器になる教養30min.by 幻冬舎新書|武器になる教養30min.編集部 https://www.gentosha.jp/article/26913/
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TETSUO カフカの寓話に、「カラスは天国を破壊できるかもしれないが、それは無意味だ。天国とはカラスが存在し得ないことそのものだから」とある。
かつては話の通じない相手に苛立ちを感じていた僕だが、今では互いの世界線が交わることもあれば、交わらないことも自然だと感じるようになった。それぞれが自由に生き、わかり合えなくてもそれで良いのだと気づいた。僕がかつて破壊しようとしていた“カラス”は自分自身だったのだ。けれど世界は壊れなかったし、壊れようともしなかった。他者の世界は、入り込めないことそのものによって守られている。その不可能性こそが、それぞれの天国なのかもしれない。互いの世界を壊さず、想像し合うことこそが尊いと静かに思うようになった。