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Mizuno Toshinori

2018年8月16日 川村 真洋 ソロ・ライヴレポート 3 7.隙間(川村真洋) 先にツイッター等で紹介されていたAkira Sunsetさんの曲を全編初披露。スキャットから入るが(この曲自体はテンポが遅く少し異なるが)導入部の歌詞はひとつ前に歌った早口調ぽく頭の中で交錯する。印象派の絵画の大作のようなスケールが大きい甘味にうっとり。特にろってぃーの裏声に掛かる部分の美しさをうまく引き出しているメロディー。曲の一部分を切り取って聴いたら場所によっては who is it ? 歌っているのはいったい誰? という感覚が渦を巻く。アレンジやテンポ、楽器編成が変わったり、もっともっと歌い込めば大化けしそうな楽しみな曲。     8.turquoise(川村真洋) 最初のイントロだけろってぃーもギターを弾いていいムードでスタート。この曲も早口調の歌詞の部分が多いが難なくさらっと・・・と思っていたが二番に入ってからめずらしく歌詞がぐたぐたに飛んでしまい、一番の歌詞が出てきたり・・・最後にはラララ〜でフォロー。Akira Sunsetさんの温かい手助けもあってサビ以降はきっちりと感情豊かに聴かせてくれた。この曲に限らず全体的に親以上の愛情で支えてくれたAkira Sunsetさんはここで一旦退出、あとはひとりで終盤を締めくくる。 9. 強くなりたい(平井堅) 一番の途中から感極まってしまって、以降涙声で・・・ただ歌はしっかりと大崩れせずに歌いきる。力で押しまくってしまうより感慨深い熱唱に拍手! 10.未来-ミライ-(福原美穂) 本編ラストの曲は前の流れを引きずらないで元気にいつも通りのはつらつなまひろ節で豪快に歌い飛ばす。 「本編はこれで最後でした〜、本日は本当にありがとうございました〜」と語尾が急に軽く上がるろってぃーらしいイントネーションがとてもかわいくてその後のアンコールのための拍手する微妙な空間をその余韻が消してしまった。 意地が悪い?ライヴハウスまたはアーテイィストの考え方によっては(当然のようにアンコールピースを用意してあっても)そのまま関係の無い音楽を流して「終了」の意思表示をしてしまっても不思議ではない一定の時間が経過してから「まひろコール」が・・・。 この流れには伏線がある。会場に入る際に乃木坂46時代の旧生誕委員会中心の有志の方々が用意したと思われるひまわりと愛犬SASUKEとギターを持って飛び跳ねているかわいいろってぃーのイラスト、Rotty Happy Birthdayとの文字が書かれたうちわを手渡されて「アンコールのときにこのうちわを一斉に掲げてHappy Birthday to Youを歌って(7月23日の)23歳の誕生日を祝いましょう。」という企てに乗せられたことに起因する。アンコールを普通に促すのか、Happy Birthday to Youをどのタイミングで歌い出せばいいのか? 段取り、仕切りが悪く、間が空いてからのまひろコール、本人がステージ中央に戻ってからのやや盛り上がりに欠けるのHappy Birthday to You、「絶対(全体にうちわが)行き渡っていなかったやん」と言わせてしまったまばらなうちわの振り方。この進行自体打ち合わせ済みだったはずだか旗振り役がうまく機能しなかったようだ。

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