

岩井 千明のトーク
トーク情報岩井 千明 じょんれのん。じょんれのん。 今日もサンキュッで 終わる
夜の街並みに
肩から香るメンソール臭
鈍る足取りも
今日も三度の飯と
三度の胃薬
この手の中に
残るのはただ
汗染みた昨日
長い夜 深く
眠くなるまで 言葉咲かせましょう
一杯呑んで(チョメチョメ)
一杯呑んで(チョメチョメ)
グイッともう一杯 呑もうぜ
萎れたシャツに滲む
今日の冷や汗も
成績不振 営業中
鈍る脳疲労
いつから俺の声は
届かなくなった?
この手の中に
残るのはただ
抜け殻の野望
酔いしれた今夜
明日もここで 咲かせてもいいか?
一杯呑んで(チョメチョメ)
一杯呑んで(チョメチョメ)
グイッともう一杯 呑もうぜ
長い夜 深く
言葉の花を 今夜咲かせましょう
一杯呑んで(チョメチョメ)
一杯呑んで(チョメチョメ)
グイッともう一杯 呑もうぜ岩井 千明 見城徹見城徹 [無理]をしなければ[覚悟]は決められない。
[覚悟]とはそれを成すためには死んでもいいというぐらいの気持ちで一歩を踏み出すということだ。「幻冬舎」を作った時、僕は[覚悟]を決めた。MBOで上場廃止をする時もそうだった。
最近では「栄光のバックホーム」を映画化すると決めた時に[覚悟]を決めた。困難を極める道。
成功しなければ「倒産」、「自己破産」、「死」が待っている。しかし、やり切ると決める。出来るか?出来ないか?ではない。やるか?やらないか?だ。
モハメド・アリは言う。
「不可能などない」
「不可能とは臆病者の言葉だ」
「不可能とは現状に安住する者の言い訳に過ぎない」
「不可能とは先入観だ」
「不可能とは可能性だ」
映画「栄光のバックホーム」の先に待つのは
[充足]か?[死]か?
やれること全てをやって来た。これからも、やる。
恐怖と不安で眠れない夜を過ごす。
[覚悟]を決めた。僕の[栄光のバックホーム]はセーフなのか?アウトなのか?
「死の一歩手前の官能の極み」。それ以外に、勝者には何もやるな!岩井 千明 見城徹見城徹 僕の嫌いな[夢]について初めて少し語ります。
18歳と27歳の時、中学時代からの夢が実現しました。しかし、若さ故の意気がりか、ようやく手に入れたその夢を自分から手放しました。そこに安住したくなかったのです。今でも時々、後悔します。そして、34歳の時、熱狂の末に手に入れた夢は年を追うごとに色褪せました。つまり、それらは実現してみると自分の生きるモチベーションにはなり得なかっだのです。勝手なものです。
今、僕は幾つかの夢を実現したと思っています。しかし、それらは実現した後、そうか、これが自分の夢だったんだと気付いたのです。僕には今、果たし得ていない夢が3つほどあります。一番大きなものは僕が生きている内はに実現しないでしょう。現実は苛酷で、一つを得るためには一つを失わなければなりません。残りの年月を考えると
切なくなりますが、どれを優先するか?は覚悟を決めた選択の問題になります。人生は長いようで短い。73歳になってそのことが胸に沁みます。
今日の絶望を明日の苛酷に。夢は実現した後にそれが本当に自分の夢だったのか吟味して語るものです。結論はきっと人生の最後の日にしか出ないものかも知れません。
