「これほどの努力を人は運と言う」
僕が本や色紙にサインを頼まれる時によく書く言葉です。
[運・不運]はあるに決まってます。その上で自分はどうするか。そういう話を僕はしているんです。
その人の人生や仕事が上手く行っているように見えると人はしばしば「貴方は運が良くて羨ましいです」と言ったりします。実際、僕程度でも、「見城さん、運がいいなあ。当たり続けですね」なんて言われます。僕は「有難うございます。ラッキーなんですよね」と答えて終わりにします。しかし、心の中ではこう呟いています。
「僕は貴方の100倍、血の滲むような努力をしているんだよ」