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ikutamaのトーク
トーク情報
  • ikutama
    ikutama

    ランボーの詩について調べ、ランボーと小林秀雄の異次元の対話に圧倒された。
    『俺たちの船は動かぬ霧の中を纜を解いて』(束縛を断ち切り、未知の世界の先へ一人行く)
    ランボーの詩『別れ』は「出航と帰結」「叛逆と悟り」を併せ持つ。
    徹底した叛逆の果てに、叛逆そのものを捨て去った。「詩によって真理を掴もうとする者が、ついに詩そのものを捨てる。
    それは詩の否定ではなく、詩という行為を生ききった結果としての完成。
    言葉によって世界と自己を焼き尽くした漢が辿り着いた沈黙。
    燃え尽きるために生きる。沈黙するために生きる。

  • ikutama
    見城徹見城徹

    昨日は辛い別れがあった。
    長い間受け入れて来たつもりだったが、限界が来てしまった。無理をしていたのだと思う。出会えば別れる。人は失うために生きている。
    サヨナラだけが人生だ。

  • ikutama
    ikutama

    花はやがて風雨に晒される。サヨナラだけが人生だから、今この時を一緒に過ごす。過ごした日々を否定はしない。互いのために別れを選ぶ。あなたが変われば私も変わる。正直、誠実、善意、真心を胸に、ただブレずに一人行く。

  • ikutama
    見城徹見城徹

    自分の人生に折り合いを付けたいとずっと思っているが中々に難しい。自分に必要不可欠なもの。それだけを大事にして、人間関係もモノも想いも余分なものは全て手放したい。それが出来ないと実現しなかったことへの被害者意識だけが膨張するだけだ。足るを知る。「これで良し」と自分に呟く。勝ち負けにこだわるのを止める。僕には到底無理だと解っているが故に憧れる。操上和美さんの[50,50]の写真を観ていてその人の顔はその人の生き方だとつくづく思った。僕の顔は何かに飢えている。色即是空、空即是色。この世の根本は空。その境地に僕は辿り着けるだろうか?
    本当の戦いはその先にあるはずだ。

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  • ikutama
    ikutama

    「顔は男の履歴書」という言葉を思い出す。写真の表情に生き様が現れている。徹底的に向き合い、決して逃げない。この表情の秘密が“飢え”ならば、私も飢えたい。“飢え”とはこんなに美しいのか、人の心を揺さぶるのか。これが「自己検証と他者との交わり」にを徹した漢の顔。この写真を見るだけで緊張し、ドキドキする。自分にはまだまだ真剣さが足りないのだ。

  • ikutama
    ikutama

    この憂鬱を想像する。義理や恩ある依頼者の期待に応えたい、参加者の心に響く言葉で場を盛り上げたい。歓喜の瞬間を演出するために苦しみと向き合う…。

    私も小さな飲み会で乾杯の挨拶を頼まれることがあるが、考えずにやり過ごしてきた。しかし、それは人選してくれた人の期待を裏切り、みんなの時間を奪い、歓喜のスタートダッシュのチャンスをフイにしていたことに気がついた。
    人間関係、役割、“楽”をして、たくさんのものを失ってきた。

  • ikutama
    見城徹見城徹

    「運命に従え」と呟いてみる。人には誰にも運命の瞬間が人生で何度かある。戦うにしても戦わないにしても運命に従う。選び取り、行き着いた先が運命なのだ。「運命=他力」と言ってもいいかも知れない。運命から逃げない。運命を受け止める。
    12月初旬発売で中華の鉄人・脇屋友詞の本を出版準備中だ。タイトルは[厨房の哲学者]。脇屋友詞は中学卒業と同時に中華料理店に入った。入りたくて入った道ではなかった。選ばざるを得なかったのだ。以来、中華一筋、運命に従って来た。その全てが赤裸々に描かれている。夢など実現した後に静かに語ればいい。「これが私の夢だったんだ」と。運命に従え。置かれた場所で咲いてみろ。先ずは目の前のことと格闘しろ。そんなメッセージに溢れている。30年前、僕は幻冬舎を作らざるを得なかった。創業9年目に上場した。7年後にMBOで上場を廃止した。4年前には幻冬舎グループの資本を劇的に組み換えた。そして今、ビジネスモデルの転換期に直面している。
    明日、幻冬舎は創業30周年を迎える。記念行事など何もしない。パーティは大嫌いだ。明日から幻冬舎はどうなるだろう?なるようにしかならない。圧倒的努力はする。後は運命に従う。

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  • ikutama
    ikutama

    『運とは意思』(林真理子)。『恐れていたのは選ぶこと…選ばなければ人生は始まらない』(脇屋友詞)。運命に従うとは、何かを選び覚悟を決めること。それを継続させる努力を続けること。
    他力を自覚し、受け止め、反応する。流れや波、活かすも殺すも自分次第。