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ikutamaのトーク
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  • ikutama
    見城徹見城徹

    短いパットは絶対に入らない。だから入らなくても、オーバーするパットを打つ。人生は一度切り。行き過ぎた方がいい。「過ぎたるは及ばざるがごとし」は嘘だ。

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  • ikutama
    ikutama

    費やすエネルギーの量にブレーキをかけるのは自分。エネルギーが小さければ、結果も小さく、「力の向き」が正しかったかも分からない。“遠慮”より豪語、強行し、己を鍛え、配慮できる人間でありたい。

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    見城徹見城徹


    作曲 三枝成彰、台本 林真理子、演出 秋元康、 美術 千住博、指揮 大友直人、主演 大島幾雄、佐藤しのぶのオペラ[狂おしき真夏の一日]を上野の東京文化会館大ホールで観た。
    いやあ、これが素晴らしかった。気が付いたら、客席でブラボーと叫んでいた。正に「狂おしき真夏の一日」。恋はいつだって共同体の倫理や道徳を、いや、法律だって突破する。背徳の快楽が身体を差し貫き、頭の中はクレイジーな妄想で溢れ返る。出演者たちの髪型がその爆発を象徴している。三枝成彰の音楽と林真理子の台本と秋元康の演出が見事に絡み合い、化学反応を起こし、炸裂して圧倒的でエキサイティングな人間賛歌の宇宙を創り出した。音楽と歌声に酔い痴れ、セリフに痺れ、演出に唸り声を上げた。何というオペラの本道!オペラは大衆演劇であり、猥雑なエネルギーの噴出であり、生きることへの賛歌であることをまざまざと見せつけられた。これぞ芸術。4日間の公演ではあまりに惜しい。有難う、主催のテレビ朝日、BS 朝日、朝日新聞、メイ・コーポレーション、協賛した企業の皆様。
    今も車の中でメロディーと歌声が身体中を駆け巡る。沢山の人に観てもらいたい。再演を、よろしく!

  • ikutama
    ikutama

    まず固有名詞を正確に丁寧に記す。敬意を込め、誠意に報いる。次に、端的に全体の評価と感じた世界観を伝える。そして会場の熱気や体感したことを、自分の視点から臨場感を込めて書く。相手の努力や想いを想像しつつ、自分が受けた影響を具体的に伝える。陰で支える人達への感謝も忘れない。それらを支える圧倒的な語彙力と教養、経験値は計り知れない。

  • ikutama
    見城徹見城徹

    坂本龍一は共同体のルールなんか関係ない。個体の掟で生きている。この映画はそういうことだ。反原発の政治的参加もアンガージュマンであって、坂本龍一の個体の掟なのだ。彼は音を通して世界と向き合っている。カッコいいとしかいいようがない。

  • ikutama
    ikutama

    坂本龍一と音楽について改めて調べ、考える。
    坂本龍一は『理想の音は“雨の音”』と言い、その説明として「雨はランダムのようで、自然が奏でる必然の結果が音を鳴らしている。」と語っている。
    そして、著書に書かれていた『音楽とは時間的芸術』という言葉が忘れられない。

    一つでは音は鳴らない。2つのものが「出会った瞬間」に音が鳴る。その音の並び方やリズムが何かにハマったとき、感動が生まれる。音と時間、“人智を越えるもの”を確かに感じる。

  • ikutama
    見城徹見城徹

    いつも感じることがある。大事な相手の依頼に無理をしても応じようとする姿勢を示せない人はダメだ。結果はどうだっていい。無理をしてでも相手に誠意を尽くそうとするその姿勢は相手の胸を撃つ。僕はそういう人とだけ付き合いたい。僕はそういう人には何百倍も恩返ししようと思って生きている。そして、僕だって自分の付き合う人の頼みには出来るだけ無理をする。
    誠意とは「無理をすること」と「スピード」だ。それがなければ大きな仕事など動かない。

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  • ikutama
    ikutama

    「無理」が自分を磨く。自分が大事に思う人からの頼みは、“無理をするチャンス”。振り返れば、その経験自体が宝になっている。限界を恐れてはならない。結果より先に姿勢が問われる。
    早ければ選択肢が広がり、間に合わなければムダになる。

  • ikutama
    見城徹見城徹

    東宝試写室で李相日監督[国宝]を観た。3時間があっという間。何という映画!監督、脚本、役者、音楽、音響、撮影、全てが凄い。全てがシンフォニック!圧倒されて言葉もない。これが映画だ!感想はまた書きます。

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    ikutama

    最近読んだ坂本龍一の言葉を思い出す。ラストエンペラーの撮影を振り返り、「もともと現実は虚構で虚構は現実。境目はない。境目を設けるために“現実、虚構”という言葉がある。」
    空想の世界を鮮やかに描く。それを目の当たりにした人は現実に体験したことと区別がつかなくなる。