鯖缶のトーク
トーク情報- 鯖缶
鯖缶
圧倒的な映像の美しさと迫力、瞬きすらも惜しい3時間...
映画「国宝」を娘と観てきました。
任侠の世界から飛び込んだ喜久雄と、名門に生まれた俊介。対照的な背景を持つ二人の青年が、歌舞伎という伝統芸に命を賭けて挑む。
「才能か血か」運命に翻弄され、彼らが目指す“頂点"その境地で見たい景色は何なのか。
血筋と才能、栄光と没落、相生と宗国、喜久雄と俊介のふたりは常に光と闇の関係。
どちらか一方分かりやすく悪者ならいいのに、どちらにも感情移入してしまって、片方が栄光にいる時でも苦しくて。
涙が勝手に溢れてしまいました。
どのシーンもどの俳優もどの衣装も音楽もと何もかも、あまりにも美しく、あまりに凄く、あまりに想う事が多すぎて、頭が混沌として全く整理できません。
ただただ、途轍もなく凄いものを観てしまったと余韻に浸るだけ。 鯖缶 森貴代江森貴代江 昨日の放送を皆様観てくださりありがとうございました‼️
有難い心のこもった感想まで書いてくださり本当に嬉しいです。改めて皆さんに応援していただけている私たちは幸せ者だと感じています。
藤井はずっと"修行したことがない自分"に引け目を感じてきました。当時、根っこがない、根無草、料理に節操がないなど、藤井を表現する言葉はこんな言葉ばかりでした。
でも私は、根無草も節操なしも突き詰めればそれが必ず根っこになる!個性になる!だから努力し続けて、飽きずに逃げずに向き合え!!と藤井に言い続けてきました。
スタジオで撮影中にこの映像を観て、私は藤井の努力が花開いた瞬間に感じて涙が溢れて止まりませんでした。
藤井を初めて料理人として認めてくださったのは見城さんでした。見城さんが藤井を「松五郎のシェフ」と表現してくださったのが、藤井にとってシェフと称されるスタートでした。藤井がシェフとして自覚が芽生えた瞬間だったと思います。
見城さんが居てくださらなければ、いまの藤井はいなかったと言っても過言ではありません。どれほど感謝しても足りません。
来週、再来週とより一層飯テロになることは確実です。
ぜひ皆さん楽しみにしていてください。