この本の出版された直後に阪神の38年ぶりの日本一が決まり、横田慎太郎さんの希望も叶いました。TVで阪神とオリックスのパレードを観ていたら、地元の熱い歓喜伝わってきます。
2019年9月、横田選手の引退試合のバックホームを見城さんが[報道ステーション]で偶然観たことから、その偶然から何かが始まった気がします。数々の奇跡の連鎖を引き寄せて、歴史的な大きなムーヴメントが達成されたと思えてしまうのです。
チャンスの神様は、前髪がフサフサで後ろがツルツルって言われてます。アンテナの張り方、スピード感や熱狂が、チャンスの前髪をつかむことなのかもしれません。
[栄光のバックホーム] のあとがきにある、『20歳のソウル』の浅野大義くんの導きのくだりにも驚きでした。偶然だけれど必然であって、不思議だけれどいろんなご縁が複雑にも絡み合い、手繰り寄せ合い、ゆるやかな大河の流れになっていくのですね。
スクリーンに横田慎太郎さんが蘇る奇跡を楽しみに待っています。
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