1月5日(日)
宝くじの換金へ。
去年のサマージャンボとかのやつだ。
300円しか当たってないが、それが8枚あったので
いったいいくらになるんだろうとワクワクしていた。
計算したら分かることだが、ワクワクしたいので計算はしなかった。
宝くじ売り場に到着。
まあまあの列が出来ていた。
受付のお姉さんが
「年末ジャンボの換金は7日からなんですよ」
としんどそうな顔をしながら言っている。
おそらく年始から何度もこの対応をしているのだろう。非常にめんどくさそうだ。
列の人はほぼ年末ジャンボの換金目当てなので
お姉さんの言葉も雑になっていく。
「年末ジャンボの換金は7日からです」
「年末ジャンボ7日です」
「年ジャン7日です」
「ジャンです」
そして
「ャンす」までいった。
お姉さんに「ャンす」と言われたお客さんは
「あ!ええ、そうでっす笑」
と何か勘違いしていた。
僕の番が回ってきた。
お姉さんが僕の目を見て
「ャ」
と言った。
僕は
「あ、違うんです。去年のサマージャンボの換金で」
と言った。
お姉さんは
「マーさい」
と言った。
おそらく
「あ、去年のサマージャンボの換金でしたか。すいません、少々お待ちください」
ということだろう。
お姉さんが
「¥」と言ってお金を持ってきてくれた。
2400円。嬉しい。
ありがとうございますと、お金を財布にいれて
帰ろうとすると
お姉さんが
「ハッピーマネー!」と言った。
何かを雑に言ったのか、本当にハッピーマネーという意味で言ったのか分からなかったが
嬉しかった。
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